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話題株ピックアップ【夕刊】(1):AIメカ、SUMCO、三菱自

注目
2026年7月10日 15時43分

■AIメカテック <6227>  6,790円  +1,000 円 (+17.3%) ストップ高   本日終値

AIメカテック<6227>がストップ高。9日の取引終了後に海外の大手半導体関連メーカー2社から、ウエハーハンドリングシステム(ボンダー・デボンダー装置)を受注したと発表しており、これを好感した買いが流入した。受注金額は約180億円で、27年6月期から28年6月期に売り上げ計上する予定としている。

■SUMCO <3436>  5,244円  +700 円 (+15.4%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

SUMCO<3436>がストップ高。マイクロン・テクノロジー<MU>が9日に米国内の新工場の投資計画に関し、投資額をこれまでの2000億ドルから2500億ドルに増やすことが明らかとなった。同日にはメタ・プラットフォームズ<META>がAIチップの生産を9月から開始すると報じられた。半導体関連での一連の材料を背景に前日のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%を超す上昇となったが、SUMCOに関しては半導体向けのシリコンウエハーの需給がタイト化し業績押し上げ効果をもたらすとの思惑を強める形となり、投資マネーを誘引する結果となった。

■ブシロード <7803>  350円  +34 円 (+10.8%)  本日終値

ブシロード<7803>は3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、マレーシアと中国に子会社を設立すると発表した。あわせて新作トレーディングカードゲーム(TCG)「パルワールド オフィシャルカードゲーム」を今月30日から世界同時発売することで、27年6月期におけるTCGの海外売上比率が初めて50%を超える見通しになったと開示しており、これらを好感した買いが集まった。同TCGのブースターパック第1弾「パルパゴスの夜明け」の世界出荷予定数は350万パックを超えており、初動としては好調に推移しているという。

■三菱自動車工業 <7211>  361.8円  +31.2 円 (+9.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位

三菱自動車工業<7211>がマドを開けて急伸。同社は9日、東京大学発スタートアップのHighlanders(東京都豊島区)と協業に関する基本合意書を締結したと発表した。三菱自の工場で活用するヒューマノイドロボットを共同で開発する。発表を材料視した買いが入った。ヒューマノイドロボットを工場で活用し、使用データや運用ノウハウを蓄積し、開発・生産の可能性について検討を進める。また、Highlandersが開発するヒューマノイドロボットに関し、三菱自の京都製作所京都工場の遊休建屋を活用し、2027年の早いタイミングで生産を始めることを検討していく。

■C&R <4763>  1,448円  +114 円 (+8.6%)  本日終値

クリーク・アンド・リバー社<4763>が大幅続伸。9日の取引終了後に、27年2月期の連結業績予想について、売上高を655億円から660億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を52億5000万円から54億5000万円(同10.4%増)へ、純利益を33億5000万円から34億5000万円(同16.0%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を50円から51円(前期50円)へ引き上げたことが好感された。第1四半期において、クリエイティブ分野(日本)及び医療分野を中心に業績が順調に推移したことに加えて、25年3月に連結子会社化したT&Wオフィスを持ち株会社とする高橋書店グループの業績も順調に推移していることなどが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高170億3400万円(前年同期比23.1%増)、営業利益22億400万円(同51.7%増)、純利益14億8600万円(同57.2%増)だった。

■乃村工藝社 <9716>  1,183円  +90 円 (+8.2%)  本日終値

乃村工藝社<9716>が大幅高で3日ぶりに反発。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高357億3400万円(前年同期比12.4%減)、営業利益24億9200万円(同45.0%減)、純利益14億2500万円(同52.9%減)と大幅減収減益となったものの、営業利益で25億円前後を見込んでいた市場予想の想定内での着地となったことから、アク抜け感が強まったとの見方が広がったようだ。インバウンド需要によるホテルの新装・改装などの大型プロジェクトを多数手掛けたものの、前年にあった大阪・関西万博関連のプロジェクトが一巡したことが響いた。また、処遇改善などによる人件費の増加なども利益を圧迫した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高1680億円(前期比3.3%増)、営業利益134億円(同4.5%増)、純利益92億5000万円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。

■ハイレックス <7279>  2,128円  +107 円 (+5.3%)  本日終値

ハイレックスコーポレーション<7279>が4日ぶりに反発。同社はきょうの取引開始前に、80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.2%)、15億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。これによる需給改善が期待されているようだ。これは、経営環境の変化に対応できる機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元を目的としたもの。取得期間は7月13日から10月31日までとなっている。

■松井証券 <8628>  1,035円  +43 円 (+4.3%)  本日終値

松井証券<8628>は上値指向継続。年初来高値を更新した。SMBC日興証券が9日付で投資評価「2(中立)」を継続した上で、目標株価を720円から1100円へ引き上げた。これが材料視されたようだ。証券会社によると、足もとの活況な市場環境を踏まえたという。売買代金や信用買い残の増加、短期金利上昇が業績のドライバーとした。一方、手数料競争に巻き込まれた場合のダウンサイドは大きいともみている。

■セルシス <3663>  2,053円  +79 円 (+4.0%)  本日終値

セルシス<3663>が大幅反発。午前11時ごろに集計中の6月中間期単独業績について、売上高が従来予想の50億1600万円から55億6000万円(前年同期比17.3%増)へ、営業利益が15億9800万円から22億2000万円(同44.8%増)へ、純利益が10億5400万円から15億円(同72.4%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視された。今年3月に実施した「CLIP STUDIO PAINT」のメジャーバージョンアップが全世界のユーザーから好評を得たことに加えて、新規ユーザー獲得を目的とした販促キャンペーンなどが奏功し、買い切り版の販売及びサブスクリプション契約が計画を上回って推移していることが要因としている。

■島津製作所 <7701>  4,140円  +140 円 (+3.5%)  本日終値

島津製作所<7701>は続伸。同社はきょう、チェコの電子顕微鏡メーカーであるTESCAN GROUP(テスキャン・グループ)の全株式を間接的に保有するGlass HoldCo(グラス・ホールドコー)の株式取得に関する手続きが完了したと発表。これにより、改めてシナジーなどが期待されているようだ。テスキャン社は、SEM(走査型電子顕微鏡)、FIB-SEM(集束イオンビーム走査電子顕微鏡)、TEM(透過型電子顕微鏡)、X線マイクロCT、レーザー加工システムなど、物質の微細構造の観察・加工・解析を行う装置のメーカー。同社はテスキャン社を子会社化することで、トータルソリューションの高度化や地域・顧客基盤の相互活用などのシナジーを想定している。

株探ニュース

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