話題株ピックアップ【昼刊】:良品計画、古野電、OSG
■良品計画 <7453> 4,229円 +606 円 (+16.7%) 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
良品計画<7453>は3日ぶり急反騰し、上場来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、26年8月期第3四半期累計(25年9月~26年5月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の8870億円から9070億円(前期比15.6%増)、営業利益予想を890億円から980億円(同32.7%増)に引き上げており、好感した買いが集まっている。海外事業を中心に売り上げが好調に推移するとともに、収益性の改善が進み、第3四半期累計期間の業績が当初の想定を上回って着地したことを踏まえた。特に国内事業と東アジア事業を中心に実績を反映している。なお、第3四半期累計の売上高は6907億8800万円(前年同期比16.9%増)、営業利益は808億2200万円(同36.0%増)だった。
■古野電気 <6814> 7,390円 +1,000 円 (+15.7%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率2位
古野電気<6814>が急反発し、ストップ高の7390円に買われている。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高381億1500万円(前年同期比21.8%増)、営業利益56億8100万円(同65.3%増)、純利益48億810万円(同38.2%増)と大幅増収増益で着地したことが好感されている。舶用事業で、主に中国における商船の新造船向け機器の販売が継続して増加していることに加えて、産業用事業でITS(高度道路交通システム)・GNSS(衛星測位システム)市場における国内の自動車販売台数は回復傾向にあること、更に防衛装備品分野で高水準の受注残を背景に生産出来高が増加したことなどが牽引した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高1485億円(前期比5.6%増)、営業利益170億円(同4.6%増)、純利益130億円(同22.3%減)の従来見通しを据え置いている。
■OSG <6136> 4,089円 +312 円 (+8.3%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
OSG<6136>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後に26年11月期の連結業績予想について、売上高を1650億円から1850億円(前期比15.2%増)へ、営業利益を220億円から300億円(同47.6%増)へ、純利益を154億円から210億円(同46.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から76円へ引き上げ年間配当予想を115円(前期88円)としたことが好感されている。為替相場が期初想定より円安に推移したことに加えて、主要市場における需要が総じて堅調に推移したことが売上高・利益を押し上げる。同時に発表した5月中間期決算は、売上高920億9300万円(前年同期比19.0%増)、営業利益156億6100万円(同65.1%増)、純利益125億100万円(同92.8%増)だった。日本で、プレミアム工具ブランドであるAブランド製品や微細精密加工向け製品の売り上げが堅調に推移したほか、米国で製造業が回復してきたことなどがプラスに働いた。
■ブシロード <7803> 375円 +25 円 (+7.1%) 11:30現在
ブシロード<7803>が大幅続伸している。この日、開発中の新作リズムゲーム「BanG Dream! Our Notes」(略称「アワーノーツ」)の事前登録者数がグローバルで70万人を突破したと発表しており、業績への貢献期待が高まっているようだ。「BanG Dream! Our Notes」は、キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!」(バンドリ!)の新作リズムゲーム。「MyGO!!!!!」「Ave Mujica」「夢限大みゅーたいぷ」の3バンドに加えて、新バンド「millsage(ミルサージュ)」「一家Dumb Rock!(いっかだんらん)」が登場する。
■ダイト <4577> 1,333円 +83 円 (+6.6%) 11:30現在 東証プライム 上昇率6位
ダイト<4577>は大幅続伸している。前週末10日の取引終了後、26年5月期の連結決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は540億円(前期比6.6%増)、営業利益予想は40億円(同10.0%増)、最終利益予想は30億円(同5.1%減)とした。同時に年間配当予想は中間・期末各22円50銭の合計45円(前期は40円)としており、営業増益や増配を好感した買いが集まっている。引き続き今期を最終年度とする中期経営計画のもと、既存ビジネスの効率化や中国ビジネスの強化などを推進する。なお、26年5月期は売上高が506億5000万円(前の期比微増)、営業利益が36億3700万円(同38.8%増)、最終利益が31億6100万円(同65.7%増)だった。製剤のジェネリック及び受託製造製品が堅調に推移するなか、棚卸資産の評価減の改善やコスト管理の徹底により、大幅増益を達成した。同時に取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.7%)、取得総額6億2500万円を上限とする自社株買いを東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施すると発表しており、こちらも株価の刺激材料となったようだ。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、13日に48万4000株を1株1250円で取得した。
■アイダエンジニアリング <6118> 1,256円 +76 円 (+6.4%) 11:30現在 東証プライム 上昇率7位
アイダエンジニアリング<6118>が急反発している。前週末10日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を330万株(自己株式を除く発行済み株数の5.63%)、または30億円としており、取得期間は9月7日から11月20日まで。企業価値の更なる向上を図ることが目的で、取得した全株式は12月10日付で消却する予定だ。
■コーナン商事 <7516> 4,300円 +215 円 (+5.3%) 11:30現在
コーナン商事<7516>が3日続伸している。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高1462億1900万円(前年同期比11.8%増)、営業利益101億5100万円(同42.8%増)、純利益66億5500万円(同52.2%増)と大幅増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が68%となったことが好感されている。グループ全体で8店舗の出店及び3店舗の閉店を実施したことに加えて、中東情勢の緊迫化を背景とした石油由来商品や法令改正を見据えたエアコンなどの販売が伸長した。また、PRO業態で石油由来の工業製品やエアコン・配線部材などの旺盛な需要に品揃えの強化で対応したことも寄与した。27年2月期通期業績予想は、売上高5435億円(前期比4.6%増)、営業利益230億円(同2.7%増)、純利益125億円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
■コシダカHD <2157> 1,019円 +49 円 (+5.1%) 11:30現在
コシダカホールディングス<2157>は高い。前週末10日取引終了後、26年8月期の年間配当予想を26円から28円(前期24円)に増額修正すると発表した。あわせて株主優待制度の拡充も明らかにしており、還元姿勢を評価した買いが入っているようだ。これまで年1回としていた株主優待券の発行頻度を年2回に増やす。有効期間は12カ月から6カ月に見直す。優待券の利用対象も拡充する。変更は今年8月分から。なお、同時に発表した第3四半期累計(25年9月~26年5月)連結決算は、売上高が593億5400万円(前年同期比15.6%増)、営業利益が75億7100万円(同9.8%減)だった。
■丸千代山岡家 <3399> 3,510円 +140 円 (+4.2%) 11:30現在
丸千代山岡家<3399>が大幅高で5日ぶりに反発している。前週末10日の取引終了後に発表した6月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比11.4%増と2ケタ増となり、51カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。客数が同10.0%増となり売り上げを牽引した。
■リンガーハット <8200> 2,292円 +91 円 (+4.1%) 11:30現在
リンガーハット<8200>は急反発している。前週末10日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が114億3900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益が5億9900万円(同51.0%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。季節・戦略商品の開発・販売や販促企画などにより、価格改定後も売上高・客数が好調に推移。既存店売上高が前年同期比4.0%増となった。
■吉野家ホールディングス <9861> 3,516円 +110 円 (+3.2%) 11:30現在
吉野家ホールディングス<9861>が8日続伸している。前週末10日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を85万株(自己株式を除く発行済み株数の1.31%)、または25億円としており、取得期間は7月13日から8月21日までとしている。同時に米国子会社を通じて、米国でラーメン店・居酒屋チェーンを展開するキズキ・インターナショナル(ワシントン州)株式の70%を取得し子会社化すると発表しており、これも好材料視されている。キズキ社はシアトルを中心に17店舗を展開するほか、シアトル・テキサス・サンフランシスコの3カ所に自社工場を有しており、これをネットワークに取り込むことでラーメン事業の海外展開をより加速させるのが狙い。取得価格は2870万ドル。なお、同件による27年2月期業績への影響は精査中としている。
■4℃ホールデ <8008> 2,105円 +62 円 (+3.0%) 11:30現在
ヨンドシーホールディングス<8008>が反発している。前週末10日の取引終了後に、27年2月期の連結業績予想について売上高を720億円から750億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を36億円から43億円(同53.4%増)へ、純利益を23億円から26億5000万円(同47.9%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、ブランド事業のジュエリーSPAでマーチャンダイジング改革の深化やチャネル戦略の推進により既存店売上高が伸長。羅針においても、品揃え拡充による既存店売上高の拡大や免税売り上げが伸長した。また、アパレル事業でアスティの主力取引先との取り組み強化や、アージュの新規出店、既存店売上高の拡大などがあり、これらにより計画を上回る業績となった。なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高199億6100万円(前年同期比27.5%増)、営業利益12億8300万円(同2.3倍)、純利益7億6900万円(同82.0%増)だった。
■三菱UFJ <8306> 3,557円 +96 円 (+2.8%) 11:30現在
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が続伸し、上場来高値をつけた。13日午前の段階で、国内上場企業の時価総額で一時42兆円台となり、トップに浮上した。時価総額2位はトヨタ自動車<7203>で、3位はキオクシアホールディングス<285A>となっている。この日は日経平均株価が一時1100円を超す下げとなり、半導体株全般は軟調に推移。キオクシアは大幅続落し、トヨタは朝高後に下げに沈む展開となっている。国内金融株に対しては金利上昇による利ザヤ拡大期待をもとにした買いが継続。東証の業種別指数で銀行業は上昇率トップとなっている。
■パンパシHD <7532> 868円 +17.6 円 (+2.1%) 11:30現在
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が3日ぶりに反発している。前週末10日の取引終了後に発表した6月度の月別販売高状況(速報)で、国内リテール事業の既存店売上高は前年同月比0.7%減と49カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。嗜好品への選別消費を捉え続けたことで、トレンド商品や戦略的強化カテゴリーなどは引き続き好調に推移したものの、台風などの天候不順に加えて、低気温での推移が客数に影響し、衣料品を中心に季節品のマイナス影響が発生した。また、前年と比較して休日が1日少ないことによる押し下げ影響が1.5ポイントほどあったほか、前年に発売した次世代ゲーム機の反動減による押し下げ影響も0.7ポイントほどあったと試算されることも響いた。
■データセクション <3905> 2,909円 +38 円 (+1.3%) 11:30現在
データセクション<3905>が急反発している。同社は10日、タイ投資委員会からAIインフラストラクチャ構築に係る投資承認を取得したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。タイ投資委員会の会合で、人工知能(AI)、先端電子機器、航空、クリーンエネルギー、食品などの高付加価値分野において9つの主要投資プロジェクトが承認され、同社グループのAIインフラストラクチャへの投資についてもタイが推進する先進電子・デジタル分野のバリューチェーン強化に寄与するプロジェクトのひとつとして正式に承認。同社はタイ及び周辺地域における先進的なAIアプリケーションやデジタルビジネスを支える基盤となることを目指すとしている。
■安川電機 <6506> 5,972円 -1,000 円 (-14.3%) ストップ安 11:30現在
安川電機<6506>は3日ぶりに急反落している。前週末10日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が1389億8200万円(前年同期比10.6%増)、営業利益が84億8600万円(同19.2%減)、最終利益が54億4500万円(同21.7%減)だったとしており、大幅減益を嫌気した売りが出ている。半導体及びデータセンター関連投資を背景とした需要拡大によりモーションコントロールセグメントが大幅な増収増益となったものの、ロボットセグメメントが基幹システムの移行に伴う生産への影響や欧州における事業構造改革費用の計上などにより大幅減益となった。受注については前年同期比29%増、前四半期比8%増になった。なお、27年2月期通期業績予想は売上高5800億円(前期比7.0%増)、営業利益600億円(同26.8%増)、最終利益470億円(同33.4%増)の従来見通しを据え置いた。足もとの受注は堅調に推移しているものの、基幹システム移行後の定着状況を慎重に見極めるという。想定為替レートについても1ドル=145円、1ユーロ=170円、1人民元=20円50銭を維持する。
●ストップ高銘柄
monoAI <5240> 230円 +50 円 (+27.8%) ストップ高 11:30現在
など、2銘柄
●ストップ安銘柄
ジンズホールディングス <3046> 6,240円 -1,500 円 (-19.4%) ストップ安 11:30現在
など、2銘柄
株探ニュース