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話題株ピックアップ【夕刊】(2):INPEX、太平洋セメ、テスHD

注目
2026年7月21日 15時49分

■ホテルリート <8985>  82,300円  +4,300 円 (+5.5%)  本日終値

ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985>が3日ぶりに急反発。前週末17日の取引終了後、26年12月期の運用状況と分配金予想の修正を発表。営業収益予想は従来の見通しから240億8700万円増額の750億6600万円(前期比64.7%増)、純利益予想は239億6500万円増額の518億7600万円(同91.1%増)、1口当たり分配金予想は403円増額の5580円(前期は5061円)に引き上げており、分配金利回りの高さに着目した買いを集めることとなった。ザ・ビーチタワー沖縄の不動産信託受益権を売却する。売却益は240億7100万円の見通しで、このうち48億3100万円を分配金に充当する。あわせてカンデオホテルズ大阪なんばの不動産信託受益権の取得も発表した。取得予定額は143億2000万円。資産入れ替えを通じてポートフォリオの質の向上につなげる。

■INPEX <1605>  3,580円  +179 円 (+5.3%)  本日終値

INPEX<1605>が4日ぶりに急反発。20日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前週末比0.74ドル高の1バレル=83.23ドルへ上昇。6月中旬以来、約1カ月ぶりの高値水準に買われた。中東情勢への緊張感が高まるなか、トランプ米大統領は20日、「イランは米兵を殺害するたびに、何倍もの代償を払うことになる」とSNSに投稿した。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアへの海上封鎖を発表したと伝わり、紅海の玄関口にあたるバベルマンデブ海峡を通過する原油輸送への影響が懸念されている。

■太平洋セメント <5233>  4,092円  +171 円 (+4.4%)  本日終値

太平洋セメント<5233>は後場に上げ幅を拡大。きょう午後2時30分ごろ、27年3月期第2四半期(7~9月)に東京都中央区の土地を売却し、固定資産売却益約187億円を計上する見通しになったと発表した。同時に27年3月期の最終利益予想を前回予想の480億円から630億円(前期比2.5倍)に引き上げており、これが株価の支援材料となった。今回の固定資産売却により、経営資源の再分配及び持続的な成長に向けた投資資金の確保を図る。

■テスホールディングス <5074>  776円  +30 円 (+4.0%)  本日終値

テスホールディングス<5074>は3日ぶりに急反発。前営業日17日の取引終了後、子会社が系統用蓄電所の設計・調達・施工(EPC)について、小諸蓄電所から約60億円の大口受注を獲得したと発表しており、材料視した買いが集まった。納期は2028年3月の予定。今回の件による収益は27年6月期から28年6月期にかけて計上する。

■富士電機 <6504>  12,575円  +465 円 (+3.8%)  本日終値

富士電機<6504>が3日ぶりに反発。SMBC日興証券は17日、同社株の目標株価を1万3700円から1万5300円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続した。エネルギー事業の拡大余地に改めて注目している。アジアを中心としたデータセンター関連製品の拡販や国内の長期脱炭素電源オークションなど脱炭素関連案件や再エネ関連事業が中長期的に同社業績を力強く牽引すると予想。同証券では27年3月期の連結営業利益予想を1387億円から1475億円(会社計画1425億円)に見直している。

■エクサウィザーズ <4259>  812円  +29 円 (+3.7%)  本日終値

エクサウィザーズ<4259>が4営業日ぶりに反発。同社はきょう、AI対話型ロールプレイングサービス「exaBase ロープレ(エクサベース ロープレ)」が、りそなホールディングス<8308>傘下のりそな銀行に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。同社は今後もAI技術を活用した人材育成ソリューションを通じて、金融業界をはじめとする多様な産業における顧客本位のサービス提供と人材育成の高度化を支援するとしている。

■長府製作所 <5946>  2,062円  +67 円 (+3.4%)  本日終値

長府製作所<5946>が大幅高で4日続伸。前週末17日の取引終了後、Be Brave(東京都港区)が長府製の株式について、新たに5%を超えて保有していることが明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、Be Braveの保有割合は5.58%。報告義務発生日は10日。純投資として長期的に保有することを基本方針としつつ、「株主価値・企業価値の向上に向けた重要提案行為などを行う可能性がある」との姿勢を示している。

■フリュー <6238>  1,379円  +39 円 (+2.9%)  本日終値

フリュー<6238>が堅調推移。前週末17日の取引終了後、6月度の月次概況(速報)を発表した。売上高は前年同月比28.6%増と大幅な増収となっており、好感されたようだ。国内のクレーンゲーム景品が好調に推移した。

■スクリン <7735>  16,980円  +470 円 (+2.9%)  本日終値

SCREENホールディングス<7735>が3日ぶりに反発。大和証券は17日、同社株の目標株価を6000円から2万2000円に引き上げた。レーティングは5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」を継続した。株価には依然割安感があるとみている。同証券では27年3月期連結業績の売上高は7554億円(会社計画7250億円)、営業利益は1650億円(同1500億円)と予想した。中国向けとDRAM向けを増額。新規顧客獲得の背景として、中国もAI開発を進めHBMなど高性能メモリーの製造を目指すなかで、一部工程では同社の枚葉式洗浄装置が必要とみている。

■SRAホールディングス <3817>  4,640円  +120 円 (+2.7%)  本日終値

SRAホールディングス<3817>は高い。前週末17日取引終了後、取得上限96万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.29%)、または43億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は7月21日~来年3月31日。これが好感されたようだ。なお、このうち30万株を21日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得した。

株探ニュース

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