株価指数先物【昼】 キオクシアのリバウンドでショートは仕掛けにくい
日経225先物は11時30分時点、前日比300円安の6万3420円(-0.47%)前後で推移。寄り付きは6万3520円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3270円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。開始直後にロングの動きが強まり、6万4180円とプラス圏を回復。その後は中盤にかけて軟化しており、6万2730円まで下落幅を広げる場面もみられた。ただ、終盤にかけては6万3500円辺りまで下げ幅を縮めている。
前週末に大きく上昇した半導体・AI関連株の一角には、利益確定に伴う売りが先行する形であり、日経平均型の重荷になっている。もっとも、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]が寄り付き直後に下落したものの、その後はリバウンドをみせていることで、ショートを仕掛けにくくさせている。また、トランプ米大統領がイランに対する攻撃停止に同意すると自身のSNSに投稿したことを受けて、WTI原油先物価格が一時1バレル=78ドル台に下落したことが押し目待ち狙いのロングに向かわせているようだ。
日経225先物は下向きで推移するボリンジャーバンドの-1σ(6万4100円)に接近する局面では戻り待ち狙いのショートは入りやすく、-2σ(6万1460円)とのレンジ内での推移は続きそうである。-1σ水準を狙ったロングは意識されるが、同バンド近辺ではリバランスに向かわせよう。
NT倍率は先物中心限月で16.15倍(31日は15.98倍)に上昇した。抵抗線として機能していた-1σ(16.02倍)を上回ってきたことで、NTロングでのスプレッド狙いに向かわせやすい。また、日米協調介入によって円相場が1ドル=156円台へと円高に振れるなかで、自動車株などの下げが目立っており、相対的にTOPIX型の弱さが目立っている。
株探ニュース