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話題株ピックアップ【昼刊】:ロート、三菱マ、ブラザー

注目
2026年8月7日 11時42分

■ロート製薬 <4527>  2,827.5円  +465 円 (+19.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ

ロート製薬<4527>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。同社は6日取引終了後、27年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の438億円から450億円(前期比9.4%増)に引き上げた。売上高予想も3695億円から3723億円(同8.3%増)に上方修正。予想為替レートを1ドル=155円から158円に、1人民元=22円から23円に見直したことに加え、日本やアジア、欧州で好調に推移していることが主な要因だとしている。また、オーストラリアの子会社が同国のウェルネックス・ライフ・リミテッドから外用鎮痛剤ブランド「ペインアウェイ」の事業権・知的財産権を譲り受けることも明らかにしている。

■PHCホールディングス <6523>  1,300円  +212 円 (+19.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位

PHCホールディングス<6523>は続急騰し、年初来高値を更新した。6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が906億7200万円(前年同期比8.1%増)、営業利益が104億1300万円(同2.7倍)、最終損益が63億3800万円の黒字(前年同期は23億4100万円の赤字)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。糖尿病マネジメント事業が業績を牽引。収益性が高い先進国での販売が好調に推移したほか、新興国での増収や持続血糖測定(CGM)事業の譲渡に伴う収益改善などが利益を押し上げた。なお、27年3月期通期業績予想は売上高3597億円(前期比1.3%減)、営業利益270億円(同19.0%増)、最終利益154億円(同31倍)の従来見通しを据え置いた。4~6月期は計画を大幅に上回ったものの、少なくとも上期の市場動向や事業環境などを踏まえ判断するという。

■藤田観光 <9722>  2,288円  +316 円 (+16.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位

藤田観光<9722>が続急伸している。6日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を従来の見通しから10億円増額し840億円(前期比2.4%増)、最終利益予想を10億円増額して125億円(同34.5%増)に見直しており、ポジティブ視された。6月中間期においてインバウンド需要を追い風に客室平均単価(ADR)が上昇した。下期については売上高、利益ともにこれまでの予想を据え置いたという。6月中間期の売上高は407億5500万円(前年同期比2.0%増)、最終利益は80億1500万円(同77.4%増)となった。

■三菱マテリアル <5711>  5,157円  +700 円 (+15.7%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率4位

三菱マテリアル<5711>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の5157円でカイ気配となった。同社は6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の最終利益予想を従来の見通しから910億円増額し1400億円(前期比3.5倍)に引き上げた。過去最高益の更新を計画し、ポジティブ・サプライズと受け止められた。今期の売上高予想は4100億円増額し2兆4000億円(同30.1%増)に見直した。これまでの想定に対してタングステンや銅、金などの金属価格が上昇し、円安で推移していることを踏まえ、業績予想を修正した。4~6月期の売上高は5970億500万円(前年同期比38.4%増)、最終損益は512億8400万円の黒字(前年同期は40億5000万円の赤字)だった。

■フルヤ金属 <7826>  7,890円  +970 円 (+14.0%) 一時ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率5位

フルヤ金属<7826>がストップ高の水準となる7920円に買われた。6日の取引終了後、26年6月期の連結決算とともに27年6月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比0.9%増の1010億円、最終利益は同10.4%増の177億円を見込む。前期の業績は計画に対して上振れして着地したほか、今期も前期に続き過去最高益の更新を計画する。更に、前期の期末一括配当を従来の見通しから10円増額して165円としたうえで、今期の期末一括配当予想は前期比15円増配の180円としており、評価されたようだ。医療機器や光ケーブル用のルツボが引き続き好調に推移するほか、電極向け触媒なども伸長する。26年6月期の売上高は前の期比74.5%増の1001億3900万円、最終利益は同2.5倍の160億3400万円だった。同社はAIの普及に伴う設備投資需要の拡大や貴金属市況の高騰などを背景に事業環境に変化が生じているとし、中期経営計画を見直すと発表。新たな数値目標は合理的に策定できるようになった時点で速やかに公表するとした。

■ブラザー工業 <6448>  4,629円  +482 円 (+11.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位

ブラザー工業<6448>が物色人気を集めている。6日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を9100億円から9800億円(前期比9.7%増)へ、最終利益を720億円から775億円(同14.6%増)へ上方修正すると発表した。従来の最高益予想に更に上乗せする格好となり、これが好感されている。第1四半期業績の上振れ分を一部反映した。また、これまで想定していた中東情勢に伴う生産制約リスクが限定的であることから、販売数量の増加を見込んだ。円安による為替のプラス影響も織り込んだ。なお、配当については従来予想を据え置いた。

■ゲオホールディングス <2681>  2,289円  +237 円 (+11.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位

ゲオホールディングス<2681>が続急伸し年初来高値を更新している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1250億円(前年同期比19.7%増)、営業利益53億100万円(同32.8%増)、純利益31億9000万円(同30.8%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。主力のリユース事業は、衣料・服飾雑貨商材が前期から好調を持続したほか、スマートフォン・タブレット商材における価格体系の適正化を図ったことも寄与した。また、前年同期に生じた米国関税の減収要因が解消したラグジュアリー商材もインバウンド需要及び時計相場の上昇が追い風となり堅調に推移した。前年同期に「ニンテンドースイッチ2」本体の発売があった反動で新品事業は減収となったものの、商品ミックスの改善もあって営業利益は大幅増益となった。27年3月期通期業績予想は、売上高5100億円(前期比6.0%増)、営業利益130億円(同8.7%減)、純利益60億円(同31.3%減)の従来見通しを据え置いている。

■メガチップス <6875>  11,140円  +1,120 円 (+11.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位

メガチップス<6875>は大幅高で7連騰。6日取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は101億5300万円(前年同期比56.4%増)、最終損益は334億円の黒字(前年同期5億7500万円の赤字)に転換して着地した。アミューズメント事業の需要が前年同期に比べて増えたほか、ASIC(顧客専用LSI)事業も堅調だった。投資有価証券売却益の計上も寄与した。あわせて取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.1%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月7日~来年3月31日。取得した株式は消却する。また、これとは別に発行済み株式数の5%超にあたる株式を消却することを明らかにした。好感した買いが入っている。

■岩谷産業 <8088>  2,269.5円  +215.5 円 (+10.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位

岩谷産業<8088>がマドを開けて急伸し、年初来高値を更新した。6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.1%増の2333億5700万円、経常利益は同4.6倍の342億9500万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は58%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まった。LPガスの輸入価格が高値で推移したことに加え、ヘリウムの収益性が市況の上昇により改善。更に、半導体業界向けのガスが好調に推移した。

■福山通運 <9075>  6,210円  +560 円 (+9.9%)  11:30現在

福山通運<9075>は急反発している。6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が842億7900万円(前年同期比8.8%増)、営業利益が55億2700万円(同2.2倍)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。主力の運送事業が大幅増益で業績を牽引。同事業では中東情勢悪化によるナフサ不足を見越した在庫確保や前倒し出荷などにより輸送需要が堅調だった。なお、27年3月期通期業績予想は売上高3346億円(前期比5.0%増)、営業利益125億円(同33.7%増)の従来見通しを据え置いた。営業利益の上期進捗率は97.6%に上っているものの、物量の反動減リスクや第2四半期(7~9月)開始時点での運賃単価が計画値に届いていない点などを踏まえた。

■TOKAI <3167>  1,221円  +107 円 (+9.6%)  11:30現在

TOKAIホールディングス<3167>が大幅続伸し、年初来高値にツラ合わせした。同社は6日の取引終了後、取得総数500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.88%)、取得総額50億円を上限に、自社株買いを実施すると発表した。あわせて27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算も開示し、売上高は前年同期比3.2%増の599億9300万円、経常利益は同18.6%増の48億7800万円となった。業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。自社株の取得期間は8月7日から来年2月26日まで。取得した全株式を来年3月12日に消却する。

■パイロット <7846>  1,983.5円  +170 円 (+9.4%)  11:30現在

パイロットコーポレーション<7846>は大幅に3日続伸。2018年12月以来、約7年8カ月ぶりの高値をつけた。6日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。営業利益を180億円から195億円(前期比17.1%増)、最終利益を140億円から150億円(同24.3%増)に引き上げた。同時に期末配当予想を3円増額の24円(前期は株式分割後ベースで20円)に変更しており、これらを好感した買いが集まっている。米国追加関税の還付金見積額15億円の影響を反映した。なお、売上高予想は1330億円(同5.2%増)に据え置いた。6月中間期は売上高が722億6000万円(前年同期比11.2%増)、営業利益が138億7000万円(同17.8%増)、最終利益が103億600万円(同34.5%増)だった。日本でこすると消せるボールペン「フリクション」シリーズなど重点製品が好調に推移したほか、米国において主力製品であるゲルインキボールペン「G-2」の販売増加が続いた。

■三精テクノロジーズ <6357>  2,610円  +188 円 (+7.8%)  11:30現在

6日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は22%増益で着地」が好感された。

三精テクノロジーズ <6357> [東証S] が8月6日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比22.2%増の11.7億円に伸びたが、通期計画の78億円に対する進捗率は15.0%となり、前年同期の14.1%とほぼ同水準だった。

⇒⇒三精テクノロジーズの詳しい業績推移表を見る

■ラウンドワン <4680>  1,349.5円  +90.5 円 (+7.2%)  11:30現在

6日に発表した「7月国内既存店売上高は21.5%増」が買い材料。

■J-MAX <3422>  603円  +100 円 (+19.9%) ストップ高   11:30現在

J-MAX<3422>がカイ気配スタート。同社は6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比25.0%増の135億4100万円、最終損益は6億3900万円の黒字(前年同期は3億6700万円の赤字)となった。大幅増収で黒字転換を好感した買いが優勢となっている。中国で車載電池メーカー向け電動化部品の生産が大幅に拡大した。日本国内では主要顧客向けの自動車部品の生産が増加したほか、金型設備などの販売も伸長した。

■デジハHD <3676>  903円  +150 円 (+19.9%) ストップ高買い気配   11:30現在

デジタルハーツホールディングス<3676>がカイ気配。6日の取引終了後に、宮澤栄一会長が代表を務めるSandbox(東京新宿区)がMBOの一環として、同社株に対するTOBを実施すると発表しており、TOB価格1060円にサヤ寄せする格好となっている。非公開化することで短期的な業績変動に左右されることなく、将来を見据えた経営課題に機動的に対処するのが狙い。TOB価格は1060円で、買付予定株数は1337万3171株(下限592万2743株、上限設定なし)。買付期間は8月7日から9月24日までを予定している。TOB成立後、デジハHD株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を6日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、デジハHDは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に対して応募を推奨している。

●ストップ高銘柄

日本タングステン <6998>  3,120円  +502 円 (+19.2%) ストップ高   11:30現在

サンエー化研 <4234>  942円  +150 円 (+18.9%) ストップ高買い気配   11:30現在

など、5銘柄

●ストップ安銘柄

テクノフレックス <3449>  4,250円  -700 円 (-14.1%) ストップ安   11:30現在

以上、1銘柄

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