半導体関連が下支えも上値重く/後場の投資戦略
日経平均 : 68721.44 (+7.64)
TOPIX : 4172.15 (-25.05)
[後場の投資戦略]
後場の日経平均株価は、前引け水準を挟んだもみ合いとなりそうだ。前場は寄り付き直後に上昇したものの買いが続かず、前日終値近辺まで上げ幅を縮小しており、引き続き上値の重さが意識されよう。半導体関連や非鉄金属など一部に資金流入がみられる一方、医薬品や精密機器をはじめ幅広い業種が軟調で、指数を押し上げる勢いは限定的となっている。米国では小売売上高が昨年5月以来の大幅な落ち込みとなり、ミシガン大消費者マインド指数も予想を下回ったことから、消費と景気の減速懸念が引き続き意識される。国内の長期金利は一時2.930%に上昇するなか、後場は様子見ムードが強まりやすいとの見方がある。個別では値動きの荒い銘柄への短期資金の流入が続くとみられ、指数寄与度の大きい値がさ株の動向が相場の方向感を左右しよう。
《AK》