話題株ピックアップ【夕刊】(3):SMC、デンカ、西松屋チェ
■SMC <6273> 71,800円 +710 円 (+1.0%) 本日終値
SMC<6273>が続伸。大和証券は21日、同社株の投資判断を5段階で真ん中の「3(中立)」から2番目の「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は6万円から8万5000円に見直した。足もとの業績は当初想定を上回るペースで伸長しており、新マネジメント体制の財務戦略面にネガティブ材料はないことを考慮すれば、当面は利益成長が株価を牽引するとみている。27年3月期の連結営業利益予想は2700億円(会社計画2190億円)としている。
■デンカ <4061> 3,410円 +30 円 (+0.9%) 本日終値
デンカ<4061>はしっかり。SBI証券が21日付で投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を4000円から4400円へ引き上げた。グローバルニッチトップの半導体・情報通信材料でAI関連需要拡大の恩恵を受けるだろうと指摘。半導体封止材やプリント基板材料向けセラミックスフィラー、低誘電有機絶縁樹脂「スネクトン」など幅広い製品を有しており、半導体封止材向けの球状シリカ・球状アルミナでは世界最大手という。これが手掛かりとなったようだ。
■西松屋チェーン <7545> 2,027円 +15 円 (+0.8%) 本日終値
西松屋チェーン<7545>は3日続伸。前週末21日の取引終了後に発表した8月度(7月21日~8月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比2.6%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。客数が同2.4%増と伸長し、夏物衣料の売り上げが好調に推移した。加えて、育児・服飾雑貨の売り上げも好調に推移した。なお、全店売上高は同5.9%増だった。
■パルHD <2726> 1,530円 +6 円 (+0.4%) 本日終値
パルグループホールディングス<2726>は反発。この日に発表した7月度の月次売上概況で、既存店全店売上高が前年同月比4.1%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。全国的に気温が上昇し天候も安定したことで、6月の遅れを好調に取り戻す展開となった。衣料部門で引き続きヤングカジュアルブランドが牽引役となったほか、雑貨部門では話題性の高いフォトプリンターがヒットした。また、「ハローキティ」とのコラボレーション商品が好評を博し、売り上げを大幅に押し上げた。更に子会社ナイスクラップでは、雑貨ブランド「BIRTHDAY BAR」が復調した。なお、全店売上高は同8.2%増だった。
■日本甜菜製糖 <2108> 5,830円 +20 円 (+0.3%) 本日終値
日本甜菜製糖<2108>は5日続伸。前週末21日取引終了後、18万株(自己株式を除く発行済み株数の1.53%)を上限に24日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は21日終値の5810円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、甜菜糖は予定通り18万株を取得した。これが手掛かりとなったようだ。
■Synspective <290A> 1,346円 +4 円 (+0.3%) 本日終値
Synspective<290A>は反発。この日朝方、11機目となる小型SAR衛星StriXシリーズの打ち上げについて発表した。打ち上げ予定日時は日本時間8月31日の午後9時5分。場所はニュージーランド・マヒア半島。米ロケット・ラボ<RKLB>のElectronロケットで打ち上げる。期待感が高まっているようだ。
■Terra Drone <278A> 13,220円 -740 円 (-5.3%) 本日終値
Terra Drone<278A>は朝高後値を消す展開となった。前週末21日、水底の3次元測量に対応可能なマルチビームソナー搭載型自動航行ボート「T-Boat 500」及びマルチビームソナー「SeaBat T20」を導入したと発表しており、寄り付きは買い優勢となったものの、買い一巡後は売りに押された。同社は従来からUAV赤外線レーザーによる陸部の計測、UAVグリーンレーザーによる浅瀬・水部の計測に取り組んできた。今回導入するマルチビームソナーはUAVグリーンレーザーでのデータ取得が難しい、濁りのある水域や深部での測定が可能となっている。より多様な現場環境で確実かつ高精度なデータを取得する体制を構築し、幅広い分野でのソリューション提供を推進していく。
■オリコンHD <2498> 3,210円 -100 円 (-3.0%) 本日終値
オリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498>が反落。前週末21日の取引終了後に26年9月期の連結業績予想について、売上高を970億円から1000億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を58億円から60億円(同6.7%増)へ、純利益を38億5000万円から40億円(同4.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を125円から130円へ引き上げたが、目先の材料出尽くし感から売られたようだ。25年度までの「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」による公共工事の執行に加え、26年度からは「第1次国土強靱化実施中期計画」が開始されるなど、引き続き、防災・減災関連のハード・ソフト対策業務や、道路・河川・港湾などの維持管理業務の受注環境は堅調に推移しており、この受注環境のなか生産活動も順調に進捗したことが寄与する。
■ヤマダホールディングス <9831> 701円 -19.3 円 (-2.7%) 本日終値
ヤマダホールディングス<9831>は3日ぶり反落。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が21日付で関東財務局に提出した変更報告書で、ヤマダHD株の保有割合(共同保有分を含む)が6.26%から7.33%へ増加したことが判明した。報告義務発生日は8月14日。これに対する株価の反応は限定的となった。
■ワンダープラネット <4199> 958円 +150 円 (+18.6%) ストップ高 本日終値
ワンダープラネット<4199>が後場終盤になって急上昇。午後3時ごろに、新たに2件のモバイルゲームの開発を開始したと発表しており、これを好感した買いが入った。各タイトルのゲーム内容や、有力IP協業タイトルであればIP名称、配信時期などの詳細は改めて発表する。なお、同件が26年8月期業績に与える影響は軽微としている。
●ストップ高銘柄
カイゼン <4170> 172円 +50 円 (+41.0%) ストップ高 本日終値
など、2銘柄
●ストップ安銘柄
昭和ホールディングス <5103> 1円 0 円 (0.0%) ストップ安 本日終値
以上、1銘柄
株探ニュース