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注目銘柄ダイジェスト(前場):シード、トライアイズ、ABEJAなど

市況
2026年8月27日 11時35分

<7743> シード 635 カ -

ストップ高買い気配。株式の非公開化を前提に、ラックスシェア・プレシジョンがTOBを実施、同社では賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとしている。TOB価格は795円で前日終値比48.6%のプレミアムとなる。TOB期間は8月27日から10月13日まで。買付会社は中国の電子部品メーカーである立訊精密工業の傘下企業。TOB、並びに株式併合後に、相対取引によって現筆頭株主の新井氏が50%超の株主となる。

<4840> トライアイズ 645 カ -

ストップ高買い気配。朝日信託が保有するLIMNOの全株式を取得し、同社の完全子会社とすることを発表している。LIMNOは鳥取三洋電機の製造部門を源流とする老舗企業で、タブレット、表示器及びIoTモジュール等の電気機器を手掛けている。LIMNOの25年9月期売上高は168億円レベルであり、業容拡大インパクトの大きさが期待される形に。26年10月1日に株式譲渡が実行される予定。

<6857> アドバンテス 34880 -820

反落。米エヌビディアが決算を発表、決算発表後は売りが先行したものの、説明会の内容が好感される形で、時間外取引では上昇している。ただし、東京市場では半導体関連は高安まちまち、エヌビディア関連の側面が強い同社はやや下げが目立つ状況ともなっている。韓国サムスン電子なども高寄り後に軟化しており、AI・半導体関連の過熱感は依然として払拭し切れていない様子。

<285A> キオクシアHD 53090 +3090

大幅反発。岩手県に新たな製造棟を建設すると報じられている。AI普及に伴ってメモリー製品の需要が急増しており、高性能品の増産投資を急ぐようだ。投資額は1兆円を超える見通しとされている。先行きの需要拡大に対する強気な見方として、増産に伴う一段の業容拡大が期待される状況のようだ。なお、米サンディスクも時間外で一段高となっており、買い安心感へとつながっている。

<3994> マネーフォワード 6521 +351

大幅続伸。同社のほか、Sansan、ラクス、SHIFTなど、SAAS関連とされる銘柄群が一斉高の展開になっている。米国市場では、同関連の中心銘柄となるセールスフォースが前日に決算を発表しており、買い手掛かりにつながっているようだ。セールスフォースでは、通期の売上高と利益見通しを引き上げるとともに、アンソロピックとの提携拡大を発表しており、時間外取引で株価は急騰している。

<5574> ABEJA 2954 +121

続伸。26日の取引終了後に、シンガポールに100%出資の子会社「ABEJA GLOBAL Pte. Ltd.」を設立すると発表し、好材料視されている。AI・Physical AI関連領域の事業開発や現地企業・研究機関などとの連携を進め、シンガポールをASEAN地域での事業展開の拠点とする。資本金は10万シンガポールドル、26年9月下旬の設立を予定している。ASEAN地域でのAI・Physical AI関連事業の拡大を目指す。

<4170> KaizenPF 151 -80

急落。27日から東京証券取引所が同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて、これを嫌気した売りに押されている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。

<598A> チャットプラス 1479 +38

続伸。26日の取引終了後に、企業のAIエージェント導入を設計から構築・運用まで一気通貫で支援する「AXソリューション」の提供を開始したと発表し、好材料視されている。AI導入・業務設計からAIエージェント構築、既存システム連携、業務自動化、導入後の改善まで支援、「AI AgentPlus Pro」を活用し、低コスト・短期間での構築を可能にする。自社でも従業員22名で売上高12.2億円、営業利益5.2億円、営業利益率43.4%という高い生産性を実現している。

《YY》

提供:フィスコ

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