<マ-ケット日報> 2026年9月1日
9月最初の取引となる本日の市場は日経平均が続落。終値は前日比96円安の6万6215円だった。米国の金利上昇や米財務長官の日本の利上げ促進に近い発言を受けて国内長期金利が上昇。これを受けて取引序盤の日経平均は一時700円を超える下げとなった。しかし、売りは先物中心でそれが一巡すると現物買いでしっかりしているトピックスに引っ張られ何度かプラス圏を回復。韓国総合株価指数の上昇にも支えられ金利上昇にもかかわらず意外と下値の堅さを見せている。
昨日の米国市場は中東情勢の緊迫化を受けてダウ平均は反落した。この日は米軍が1カ月ぶりにイランの軍事施設を攻撃し、イランも米軍基地へ弾道ミサイルを発射したことから戦闘再開への警戒感が広がった。原油相場と長期金利が上昇し株式市場にはリスク回避の売りが広がった。もっとも、戦闘拡大は限定的との見方もあり下値は浅め。ハイテク株の多いナスダック指数の下落率は0.1%であまり影響を受けていない。
さて、東京市場は本日もトピックスが示すように内容的には安定した1日となった。米株安や日米の長期金利上昇を受けてトピックスは開始10分ほどはマイナスとなったものの、その後は安定した実需買いに支えられてじわじわと上げ幅を広げる底堅い動きとなった。先月14日につけた最高値が視野に入りつつあり、今のところ9月の利上げを先行消化し乗り越えそうな流れにあるようだ。(ストック・データバンク 編集部)