東洋エンジなどレアアース関連株が上値追い鮮明、政府と民間企業との新プロジェクト立ち上げ報道を契機に投資資金が再攻勢へ
東洋エンジニアリング<6330>が大幅続伸。一時6.4%高の2827円まで上値を伸ばし、8月28日につけた戻り高値2837円に肉薄する場面があった。石油化学プラント、肥料プラント、電力プラントなどに幅広く展開し、アンモニア製造プラントでは業界に先駆して創業時から取り組み、世界屈指の競争力とライセンスを誇る。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の委託を受け、深海からレアアース泥を回収するシステムの技術開発で重要な役割を担うほか、南鳥島沖でのレアアース泥採掘事業に技術協力した実績が株式市場でも高評価されている。
そうしたなか、前週末4日にメディアを通じ、内閣府が南鳥島沖で進めるレアアース泥の開発加速に向け、来年度から民間企業と新たなプロジェクトを立ち上げると伝わり、同社株を筆頭に同関連株に位置付けられる銘柄に買いが向かっている。このほか、三井海洋開発<6269>や岡本硝子<7746>なども株価水準を切り上げている。