<注目銘柄>=JX金属、半導体向けで商機捉え一段の増額修正へ
JX金属<5016>は中段もみ合いから離脱のタイミングが近い。非鉄大手で、半導体用薄膜材料や圧延銅箔などで高実績を誇る。半導体チップ内部の薄膜形成に必須であるスパッタリングターゲットで世界シェア6割以上という圧倒的な競争力を有する。また、インジウムリン基板でも優位性を有し、AIデータセンター向け高速光通信分野における半導体基板材料として顧客ニーズを開拓している。
27年3月期業績は期初予想を増額修正し、営業利益段階で前期比33%増の2320億円と過去最高利益を大幅更新する見込み。これでも会社側見通しは保守的とみられ、一段の上振れが視野に入る。株価は上値抵抗ラインとなっている75日移動平均線を早晩ブレイクし、4000円台活躍へと歩を進めよう。(桂)