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話題株ピックアップ【夕刊】(2):KeePer、レーザーテク、丸文

注目
2026年9月9日 15時48分

■KeePer技研 <6036>  3,635円  +45 円 (+1.3%)  本日終値

KeePer技研<6036>が5日続伸し、年初来高値を更新した。東海東京インテリジェンス・ラボは8日、KeePerのレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は3070円から4670円に増額修正している。今年5月に値上げ前の駆け込み需要が発生したものの、その後の反動が限定的となったと指摘。中期的にはキーパーラボのFC展開が業績の牽引役となると想定する。東海東京インテリジェンス・ラボはKeePerの28年6月期営業利益予想を従来の90億円から105億円に見直した。

■レーザーテック <6920>  35,280円  +370 円 (+1.1%)  本日終値

レーザーテック<6920>が反発。オランダの半導体製造装置メーカー大手ASMLホールディング<ASML>は8日、極端紫外線(EUV)の露光装置の新型となる「高NA」機について、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が2030年から先端ノード向けの量産で採用する予定だと発表した。現在の6インチマスクの生産から、大型の12インチマスクに移行。半導体生産の向上に寄与する。また、ASMLは韓国のサムスン電子が28年までに、DRAMの量産に向けて高NAのEUVリソグラフィーを導入する計画であるとも発表。更にASMLはオランダでの新たな生産拠点の着工も公表している。EUVマスクの検査装置を手掛けるレーザーテクに対しては、ASMLの一連の発表を受けて、中長期的な受注拡大への期待が膨らむ格好となり、物色人気化につながったようだ。

■丸文 <7537>  1,744円  +15 円 (+0.9%)  本日終値

丸文<7537>が反発。この日、台湾NUWAロボティクス社製のAIコミュニケーションロボット「Kebbi(ケビー)」シリーズの最新モデル「Kebbi3」の取り扱いを開始したと発表しており、好材料視された。「Kebbi」は、愛らしいデザインと直感的な操作性、高いカスタマイズ性が評価され、教育機関や介護施設、オフィス受け付けなどに導入されているAIロボット。最新モデルの「Kebbi3」は、国内外のさまざまな現場で親しまれてきた実用性や愛嬌はそのままに、新たに専用AIチップとGPUを搭載することで、処理能力・聴覚・視覚を全面刷新し、高速レスポンスをはじめ、騒音や暗闇を克服し実運用に強い高い環境認識力を実現。優れた現場適応力と拡張性により、観光や行政、商業、教育、福祉などの領域で実務をサポートするとしている。

■アイシン <7259>  2,186.5円  +15.5 円 (+0.7%)  本日終値

アイシン<7259>がしっかり。この日、AIを活用した道路維持管理支援サービス「みちログ」において、新たにマンホール検知に特化した機能を開発したと発表しており、好材料視された。新機能は、パトロールカーに搭載した専用車載器で取得した画像データをAIで解析することで、マンホール位置情報の把握や外観画像の自動収集、マンホール蓋の世代判定を可能にしたもの。これにより、自治体職員が現地で1基ずつ確認する作業負担を大幅に軽減し、日常のパトロール走行を活用した効率的なインフラ管理を実現。将来的には、マンホール周辺の舗装損傷検知や他の管理システムとのデータ連携を通じて、道路インフラ全体の安全性向上や、事故の未然防止への貢献も期待できるという。まずは、愛知県豊橋市と連携したインフラ管理の効率化を実証開始。市内約4万7000基に及ぶマンホール蓋の位置情報の把握や、マンホール蓋の交換対象を明確にするための世代別の判定などに取り組んでいる。

■JR東日本 <9020>  3,538円  +20 円 (+0.6%)  本日終値

JR東日本<9020>は堅調。8日に発表した8月度の鉄道営業収入(自社取扱分、推計値)が前年同月比11.6%増となり、増収基調が継続していることが好感された。定期収入が同13.6%増となったほか、定期外収入も同11.2%増となった。

■IIJ <3774>  3,231円  +18 円 (+0.6%)  本日終値

インターネットイニシアティブ<3774>がしっかり。この日、企業における生成AIの導入から業務活用、運用・定着までを支援する「IIJ AI活用支援ソリューション」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。同ソリューションは、業務に応じたAIアプリやAIエージェントの開発・利用を支援するもので、特定の大規模言語モデル(LLM)に依存せず、用途や要件に応じてLLMを選択し、追加・変更できるのが特徴。また、社内文書や業務データから関連情報を検索し、その情報に基づいて回答を生成するRAG(検索拡張生成)に対応するほか、IIJのデータ活用関連サービスや顧客の既存システムとの連携にも対応し、利用するデータや業務領域に応じて環境を拡張できるとしている。

■Terra Drone <278A>  18,800円  -1,480 円 (-7.3%)  本日終値

Terra Drone<278A>が反落。東京証券取引所が8日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を9日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も8日、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を9日売買分から50%(うち現金担保分20%)にする貸借取引銘柄別増担保金徴収措置を発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感が台頭したようだ。

■協和キリン <4151>  2,224円  -139 円 (-5.9%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

協和キリン<4151>は大幅に4日続落。同社は8日、新生血管型加齢黄斑変性を対象として開発中の点眼剤「KHK4951」に関し、第2相国際臨床試験のトップラインデータを取得したと発表。主要評価項目を達成しなかったという。治験結果を受け、失望売りがかさんだようだ。VEGF(血管内皮増殖因子)受容体を標的とするチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)であるtivozanibを有効成分とする点眼剤で、治験では約70%の患者について52週時点まで視力を維持したものの、主要評価項目として設定した高用量群の低用量群に対する優位性は示されなかったという。

■ティアフォー <593A>  2,275円  -79 円 (-3.4%)  本日終値

ティアフォー<593A>が4日続落。東京証券取引所が8日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を9日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を発表。また、日本証券金融も8日、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を9日売買分から50%(うち現金担保分20%)にする貸借取引銘柄別増担保金徴収措置を発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感が台頭したようだ。

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