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話題株ピックアップ【夕刊】(2):Jパワー、ヤマダHD、モノタロウ

注目
2026年9月11日 15時46分

■Jパワー <9513>  4,166円  +34 円 (+0.8%)  本日終値

Jパワー<9513>が反発。この日、タイ子会社を通じて、現地の発電事業会社エレクトリシティ・ジェネレーティング・パブリック・カンパニー(エグコ社)の子会社株式の一部を取得し、同国のガスコージェネレーションSPP(小規模発電事業者)事業2件に参画したと発表しており、好材料視された。Jパワーはタイにおいて、ガス火力発電事業やバイオマス発電事業、ルーフトップソーラー事業に参画しており、ガスコージェネレーションSPP事業においては、8件の事業に参画。今回を含めると10件の事業に参画している。

■ヤマダホールディングス <9831>  717.7円  +5.6 円 (+0.8%)  本日終値

ヤマダホールディングス<9831>が底堅い。10日の取引終了後、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)らがヤマダHDの株式を買い増ししていたことが明らかとなり、これを思惑視した買いが株価を下支えしたようだ。同日に提出された変更報告書によると、共同保有割合は7.33%から8.36%に上昇した。報告義務発生日は3日。シティインデックスイレブンス側は株主価値の向上を目的に企業側と対話をし、資本政策などに関する提案を行っているとしている。

■MonotaRO <3064>  1,906.5円  +10.5 円 (+0.6%)  本日終値

MonotaRO<3064>が続伸。10日の取引終了後に発表した8月度売上高が前年同月比19.3%増となり、2ケタ増ペースが続いていることが好材料視された。

■GMO-FG <4051>  5,850円  +20 円 (+0.3%)  本日終値

GMOフィナンシャルゲート<4051>は5日ぶりに反発。10日の取引終了後、26年9月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高を前回予想の197億3000万円から220億円(前期比22.7%増)、営業利益を28億円から29億円(同30.0%増)に引き上げた。同時に期末一括配当予想を2円増額の127円(前期は99円)に上方修正しており、これらを好感した買いが入った。イニシャル売り上げが当初予想を大きく上回った。SME(中小規模加盟店)領域向けプロモーション施策が奏功し、加盟店獲得が進んだほか、大口案件の進捗も順調だった。加えて、リカーリング売り上げにおいてもアクティブID数が増加したうえ、決済処理件数・金額が想定以上に拡大した。

■クミアイ化学工業 <4996>  663円  -96 円 (-12.7%)  本日終値  東証プライム 下落率2位

クミアイ化学工業<4996>は後場終盤に急落し年初来安値を更新した。きょう午後3時ごろ、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1620億円から1750億円(前期比2.7%増)に引き上げた一方、営業利益を72億円から27億円(同74.4%減)、最終利益を64億円から40億円(同8.7%減)に引き下げており、嫌気した売りが膨らんだ。農薬及び農業関連事業、化成品事業の販売増加で売上高は前回予想を上回るものの、営業利益は海外向け除草剤「アクシーブ」のジェネリック参入による市場価格低下に伴う棚卸資産評価損の計上などで苦戦。経常利益は持ち分法による投資利益の増加や為替差益の計上により減少幅が縮小するが、最終利益については固定資産の減損損失や構造改革費用といった特別損失を計上する影響も受ける。なお、第3四半期累計は売上高が1414億600万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が76億2800万円(同26.7%減)、最終利益は57億2500万円(同36.7%減)だった。

■サトウ食品 <2923>  7,180円  -590 円 (-7.6%)  本日終値

10日に決算を発表。「非開示だった今期経常は15%減益、未定だった配当は75円実施」が嫌気された。

サトウ食品 <2923> [東証S] が9月10日大引け後(15:30)に決算を発表。27年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比84.6%減の1.5億円に大きく落ち込んだ。同時に、従来未定としていた期末一括配当は75円(前期は75円)実施する方針とした。

⇒⇒サトウ食品の詳しい業績推移表を見る

■生化学工業 <4548>  644円  -52 円 (-7.5%)  本日終値  東証プライム 下落率10位

生化学工業<4548>が大幅に4日続落し、年初来安値を更新した。同社は10日の取引終了後、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「コンドリアーゼ」の米国での生物学的製剤承認申請に関し、米食品医薬品局(FDA)から審査完了報告通知(CRL)を受領したと発表した。CRLは現在の申請内容では承認に至らない場合に発行される通知といい、失望売りを促す形となった。生化学はCRLが発出された理由として、原薬製造施設の査察で指摘された不備が完全には解消されていないこと、製剤製造委託先施設に対して新たに実施された査察において不備が認められ、改善が必要と判断されたことが挙げられるとしている。27年3月期の業績に与える影響は現在精査中とした。

■三十三FG <7322>  2,033円  -133 円 (-6.1%)  本日終値

三十三フィナンシャルグループ<7322>は急反落。あいちフィナンシャルグループ<7389>と10日の取引終了後、経営統合の基本合意を解消したと発表しており、嫌気した売りが出た。あいちFGも大幅反落している。両社は来年4月1日をメドとした経営統合に向け統合準備委員会を設置し、協議を重ねていたが、統合持ち株会社の方向性などについて見解の相違があった。

■中部電力 <9502>  2,992円  -61 円 (-2.0%)  本日終値

中部電力<9502>が続落。NHKがこの日、中部電が浜岡原子力発電所3号機と4号機の再稼働に必要となる原子力規制委員会の審査を巡り地震の想定に関するデータを改ざんしていた問題で、審査の申請を取り下げる方向で最終調整していることが関係者への取材で分かった、と報じた。原発の再稼働を巡る不透明感が増す形となり、収益面でのポジティブな効果に対する期待が後退したとの受け止めから、ディフェンシブ関連株として電力株が軒並み高となるなか、中部電に対する売り圧力が強まった。なお同社は11日、浜岡原発の新規制基準適合性審査における基準地震動策定での不適切事案に関し、外部専門家で構成される調査委員会から調査報告書を受領したと発表。後日開示すると公表している。

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