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【↓】日経平均 大引け| 大幅反落、原油高や利上げ懸念で売り優勢 (9月11日)

市況
2026年9月11日 16時18分

日経平均株価

始値  64276.82

高値  64312.02

安値  63208.63

大引け 64011.34(前日比 -1259.61 、 -1.93% )

売買高  23億7251万株 (東証プライム概算)

売買代金 8兆7129億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は1259円安と大幅安、一時6万3200円台に下落

2.前日の米国では原油高を嫌気しNYダウやナスダック指数が安い

3.中東情勢の緊迫化でWTI価格は1バレル100ドル台を突破

4.キオクシアやSBG、イビデンなどAI・半導体関連が売られる

5.三井住友FGやみずほFGが高く、丸紅や住友商も値を上げる

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比316ドル安と4日続落した。中東情勢の緊張から原油先物相場が上昇したことが株式相場の重荷となった。

東京市場では、日経平均株価は大幅反落。原油価格の上昇などが警戒されるなか、主力のAI・半導体関連株などに売りが膨らんだ。

前日の米国市場では原油高や金利上昇を受け、NYダウやナスダック指数が下落した。特に、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物のWTI価格は1バレル=100ドル台に上昇した。これを受け、東京市場で日経平均は大幅安となり、一時下げ幅は2000円を超え6万3200円台まで下落する場面があった。主力のAI・半導体関連を中心に売りが膨らんだ。来週は日米中央銀行による金融政策決定会合が予定されており、日米ともに利上げ観測が強まっていることが警戒された。今晩は米8月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されていることから、後場に入りポジション整理の動きが強まり大引けにかけ下げ幅は縮小した。なお、株価指数オプション9月物の特別清算指数(SQ)値は6万3039円46銭だったとみられている。

個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>やソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>が安く、太陽誘電<6976>やイビデン<4062>、古河電気工業<5801>が値を下げた。キーエンス<6861>やファナック<6954>、三菱電機<6503>が軟調でレゾナック・ホールディングス<4004>やSUMCO<3436>が売られた。

半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、東京海上ホールディングス<8766>といった金融株が堅調。INPEX<1605>や商船三井<9104>が高く、KDDI<9433>や丸紅<8002>、住友商事<8053>が買われた。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は京セラ <6971>、コナミG <9766>、バンナムHD <7832>、豊田通商 <8015>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約69円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1054円。うち531円はアドテスト1銘柄によるもの。

東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)海運業、(3)輸送用機器、(4)鉱業、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)石油・石炭、(4)サービス業、(5)化学。

■個別材料株

△INPEX <1605> [東証P]

中東緊迫化でWTI価格は一時104ドル台に上昇。

△細火工 <4274> [東証S]

地政学リスク意識され中小型防衛株に短期資金流入。

△東映アニメ <4816> [東証S]

ナイジェリア企業とアニメ作品を共同制作へ。

△モイ <5031> [東証G]

7月中間期最終益77%増で京大との共同特許出願を発表。

△アライドアキ <6081> [東証G]

円谷プロダクションと業務提携。

△鎌倉新書 <6184> [東証P]

介護事業や官民協働事業が牽引役となり上期は大幅増収増で着地。

△アクセスHD <7042> [東証S]

子会社が日テレHR総合研究所と業務提携。

△ブシロード <7803> [東証G]

SBI証券が目標株価引き上げ。

△バンナムHD <7832> [東証P]

SMBC日興証券が目標株価引き上げ。

△3DM <7777> [東証G]

米国売り上げが好調に推移し5~7月営業益が大きく伸長。

▼DG <350A> [東証G]

27年7月期は一転営業減益へ。

▼生化学 <4548> [東証P]

腰椎椎間板ヘルニア治療剤でのFDA通知で失望感。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)エアトリ <6191>、(2)ファーマF <2929>、(3)YTL <1773>、(4)福井銀 <8362>、(5)鎌倉新書 <6184>、(6)日伝 <9902>、(7)日本光電 <6849>、(8)富山第一銀 <7184>、(9)タカラトミー <7867>、(10)ラインヤフー <4689>

値下がり率上位10傑は(1)gumi <3903>、(2)クミアイ化 <4996>、(3)レゾナック <4004>、(4)ビジョナル <4194>、(5)日鉄鉱 <1515>、(6)WSCOPE <6619>、(7)佐藤商 <8065>、(8)三井ハイテク <6966>、(9)シーイーシー <9692>、(10)生化学 <4548>

【大引け】

日経平均は前日比1259.61円(1.93%)安の6万4011.34円。TOPIXは前日比26.28(0.65%)安の4028.30。出来高は概算で23億7251万株。東証プライムの値上がり銘柄数は509、値下がり銘柄数は986となった。東証グロース250指数は767.93ポイント(14.31ポイント安)。

[2026年9月11日]

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