話題株ピックアップ【昼刊】:レオパレス、GO、キオクシア
■レオパレス21 <8848> 791円 +100 円 (+14.5%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
レオパレス21<8848>はストップ高の水準となる前営業日比100円高の791円でカイ気配となっている。光通信<9435>は14日の取引終了後、MBKパートナーズ関連及びNECキャピタルソリューション関連の投資ファンドとともに、レオパレスに対するTOBを実施すると発表。TOB価格の1株1000円にサヤ寄せする動きを見せている。買付予定数の下限は1億5871万6000株(所有割合48.56%)で、上限は設定しない。買付期間は9月15日から10月30日まで。レオパレスは賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。TOBが成立した場合、レオパレスは所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。東京証券取引所はレオパレス株式を14日付で監理銘柄(確認中)に指定した。光通信はレオパレスが管理する物件約54万戸の入居者に対し、ガスやインターネットサービスといった光通信グループ商材や付帯サービスの提供を進める。 TOBによりレオパレスを完全子会社とする公開買付者に対する議決権割合は、光通信が34.0%、MBKパートナーズ関連ファンドが33.0%、NECキャピタルソリューション関連ファンドが33.0%になる見通し。
■かどや製油 <2612> 2,751円 +332 円 (+13.7%) 11:30現在
かどや製油<2612>が急伸し上場来高値を更新している。インテグラル<5842>が14日の取引終了後、かどや製油に対し非公開化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株2514円。かどや製油の株価はこのTOB価格を上回る2714円で寄り付き、その後も2700円台で推移している。買付予定数の下限は1384万7100株で、上限は設定しない。買付期間は9月15日から10月30日。TOBが成立した場合、所定の手続きを経てかどや製油は上場廃止となる見通し。かどや製油はTOBに賛同の意見を表明している。かどや製油を巡っては、今月1日に一部で非公開化に関する報道があり、思惑買いにより株価水準が切り上がっていた。東京証券取引所は14日付でかどや製油を監理銘柄(確認中)に指定した。
■GO <581A> 3,435円 +190 円 (+5.9%) 11:30現在
GO<581A>が大幅続伸となっている。同社はきょう、米アルファベット<GOOG>傘下のウェイモ及び日本交通(東京都千代田区)と、東京における自動運転タクシーの商用化に向けた戦略的パートナーシップで合意したと発表。これが材料視されているようだ。3社は2025年から東京都内7区で公道での試験走行を行っており、このほど一般顧客への完全無人走行でのサービス提供に向けた新たな段階に移ることで合意。27年中に東京で、段階的に100台規模の自動運転タクシーを運行することを目指すとしている。
■グッドコムアセット <3475> 1,490円 +72 円 (+5.1%) 11:30現在
グッドコムアセット<3475>が切り返し急。14日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比40.9%増の349億8600万円、経常利益は同2.3倍の20億8900万円だった。大幅な増収増益で着地しており、材料視されたようだ。投資用マンション25棟、全901戸を販売したほか、子会社において収益用不動産6件、戸建て住宅21軒、土地9件を販売した。
■キオクシア <285A> 51,970円 +1,380 円 (+2.7%) 11:30現在
キオクシアホールディングス<285A>が3日ぶりに反発している。米ブルームバーグ通信が14日、キオクシアが計画している米国預託証券(ADR)の上場を巡り、少なくとも100億ドル規模の資金調達を検討していることが、事情に詳しい関係者への取材で分かったと報じた。ADRの発行で米国の主要な半導体株指数の組み入れも視野に入れていると関係者らは話したとも伝えている。調達資金の使途への思惑やパッシブ系資金の流入期待を誘う形となり、報道に反応した買いが優勢となった。
■スマレジ <4431> 3,375円 +30 円 (+0.9%) 11:30現在
スマレジ<4431>は続伸。14日取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は36億800万円(前年同期比19.7%増)、営業利益は10億2700万円(同73.3%増)だった。有料店舗数の増加、キャッシュレス決済などクロスセルの進展により月額利用料が大きく伸びた。テレビCM放映の最適化による広告宣伝費の減少も寄与した。これが好感されている。
■GAテクノ <3491> 1,301円 -150 円 (-10.3%) 11:30現在
14日に決算を発表。「11-7月期(3Q累計)最終が9%減益で着地・5-7月期も14%減益」が嫌気された。
GA technologies <3491> [東証G] が9月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年10月期第3四半期累計(25年11月-26年7月)の連結最終利益は前年同期比9.0%減の27.3億円に減り、通期計画の54.6億円に対する進捗率は50.1%にとどまり、4年平均の58.9%も下回った。
■Terra Drone <278A> 18,810円 -1,500 円 (-7.4%) 11:30現在
14日に決算を発表。「上期経常が赤字拡大で着地・5-7月期も赤字拡大」が嫌気された。
Terra Drone <278A> [東証G] が9月14日大引け後(15:45)に決算を発表。27年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は6.9億円の赤字(前年同期は5.4億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■アインホールディングス <9627> 5,641円 -380 円 (-6.3%) 11:30現在 東証プライム 下落率トップ
アインホールディングス<9627>は大幅反落。14日取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は1771億2000万円(前年同期比33.2%増)、営業利益は46億1300万円(同8.4%増)だった。調剤薬局を運営する主力のファーマシー事業が好調だった。概ね良好な決算内容だったものの特段のサプライズ感はなく、目先は材料出尽くしとの見方から利益確定売りを誘ったようだ。
■サムコ <6387> 7,770円 -250 円 (-3.1%) 11:30現在 東証プライム 下落率5位
サムコ<6387>は大幅安。14日の取引終了後、26年7月期の単独決算の発表にあわせて、27年7月期の通期業績予想を開示した。売上高は145億円(前期比34.3%増)、営業利益は38億8000万円(同29.1%増)を見込むものの、物足りなさを意識した投資家の売りが優勢になっている。化合物半導体分野ではデータセンター用・通信用の半導体レーザーやパワーデバイス用途、シリコン半導体分野では欠陥解析用途、電子部品分野では高周波フィルター用途などでの受注を見込む。なお、前期末の受注残高は114億5700万円(前の期比2.2倍)に上った。想定為替レートは1ドル=155円とする。26年7月期は売上高が108億円(前の期比15.6%増)、営業利益が30億400万円(同28.2%増)だった。AIデータセンター向け光通信関連を中心に、化合物半導体分野における旺盛な設備投資需要を背景とし、売り上げを拡大した。
■フィットイージー <212A> 2,685円 -84 円 (-3.0%) 11:30現在 東証プライム 下落率6位
フィットイージー<212A>は6日続落している。14日の取引終了後、同社社長の國江仙嗣氏及び同氏が代表取締役である資産管理会社オリーブによる合計200万株の売り出しと、需要状況に応じて上限30万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表しており、株式需給の一時的な悪化を警戒した売りが優勢になっている。売り出し価格は9月28日から10月1日のいずれかの日に決める。株主層の拡大を図る。なお、同時に26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の単独決算を開示。売上高が106億2300万円(前年同期比54.4%増)、営業利益が25億700万円(同41.3%増)だった。同社は28種類のアミューズメントサービスを取り入れたフィットネスクラブ「フィットイージー」をフランチャイズ(FC)店中心に展開している。FC店と会員数が増加しロイヤルティー収入が拡大したうえ、新規出店を進めるなか、加盟店卸売の売り上げが大幅に伸びた。また、あわせて株主優待制度を拡充すると発表した。変更後の株主優待では10月末を基準日として、100株以上を保有する株主にQUOカード6000円分又は月会費1000円割引1年分から株主が選んだ優待と、スタッフタイムにフィットイージー店舗を利用できるビジター券4枚を贈呈する。200株以上500株未満を保有する株主の場合は選べる優待の相当額とビジター券の枚数が2倍になる。500株以上を保有する株主にはQUOカード2万5000円分又は月会費4000円割引1年分から選んだ優待と、ビジター券16枚を贈る。また、500株以上を保有する株主の保有継続期間が1年以上の場合、QUOカード1万円分又は2万円相当の同社オリジナル体組成計から株主が選んだ優待を追加で贈呈する。
■WHDC <3823> 47円 +15 円 (+46.9%) 11:30現在
THE WHY HOW DO COMPANY<3823>は高い。14日取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算において、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表した。これが買い手掛かりとなっているようだ。なお、第1四半期の売上高は16億7400万円、営業損益は9100万円の黒字だった。
■ブレインズテクノロジー <4075> 1,455円 +300 円 (+26.0%) ストップ高 11:30現在
ブレインズテクノロジー<4075>が急騰。企業を対象にAIを実装するソフトウェア事業(エンタープライズAIソフトウェア事業)を手掛けるが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を囲い込み、足もとの業績は好調な推移をみせている。26年7月期は営業利益段階で前の期比5割増となる2億5000万円と大幅な伸びを示した。トヨタグループとの関係も厚く、業容拡大路線をまい進中。8月下旬には、製造現場向け「フィジカルAI現場実装・ロボット導入支援サービス」の提供を開始するなど同分野での展開力に期待がかかっている。
■ビーエイブル <604A> 1,565円 +300 円 (+23.7%) ストップ高 11:30現在
ビーエイブル<604A>はカイ気配スタート。14日取引終了後、27年7月期単独業績予想について売上高を118億4900万円(前期比19.6%増)、営業利益を14億1800万円(同40.5%増)と発表した。売上高、営業利益とも前期に続き過去最高を更新する見通し。配当予想は20円(前期同額)とした。これを好感した買いが膨らんでいる。同時に発表した26年7月期決算は、売上高が99億800万円(前の期比10.3%増)、営業利益が10億900万円(同50.4%増)だった。福島第一原子力発電所向け廃炉関連工事を中心に受注や工事進捗が堅調だった。
■tripla <5136> 2,366円 +353 円 (+17.5%) 11:30現在
tripla<5136>が急騰。同社はホテルや旅館など宿泊施設向けにクラウド型の予約システムや決済システムを提供、AIチャットボットなど会話ツールも提供している。足もとの業績は会社側の想定を上回る絶好調で推移しており、14日取引終了後に期中2度目となる26年10月期業績予想の上方修正を発表した。主力のホテル向け宿泊予約エンジンが高水準の需要を取り込み収益に貢献、営業利益は従来予想の8億2200万円から10億2900万円(前期比98%増)に増額した。既に修正前時点で今期は連続最高益更新見通しにあったが、更に大幅に上乗せされる格好となった。これを好感する買いが集中し、株価は8月31日につけた年初来高値2100円を気配値のまま通過する異彩高の様相をみせている。
■アスア <246A> 1,077円 +150 円 (+16.2%) ストップ高買い気配 11:30現在
アスア<246A>がカイ気配スタート。同社は14日の取引終了後、年間株主優待額について、これまでの2000万円から4000万円に増額修正したと発表。これを手掛かり視した買いが入った。同社は株主優待制度に関し、2000万円を下限とする業績連動方式に変更すると公表していたが、株主還元方針との整合性を再確認し、見直しが必要と判断した。27年6月期の年間配当予想は従来の7円から無配に修正。当面は優待による還元を優先し、総合的な還元の充実を図る。株主優待額の増額に伴い、今期の営業・経常・最終利益予想をそれぞれ2000万円ずつ減額し、最終利益は減益となる見通し。売上高予想は据え置いた。優待増額に伴う費用増加を反映した修正であり、事業環境の変化や事業計画の見直しによるものではないとしている。
●ストップ高銘柄
リンカーズ <5131> 213円 +50 円 (+30.7%) ストップ高 11:30現在
テクノマセマティカル <3787> 486円 +80 円 (+19.7%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
山王 <3441> 2,195円 -500 円 (-18.6%) ストップ安売り気配 11:30現在
ジェネレーションパス <3195> 497円 -100 円 (-16.8%) ストップ安 11:30現在
笑美面 <9237> 831円 -150 円 (-15.3%) ストップ安 11:30現在
以上、3銘柄
株探ニュース