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話題株ピックアップ【夕刊】(3):ミタチ産業、カイオム、トラースOP

注目
2026年9月17日 15時48分

■ミタチ産業 <3321>  1,810円  +126 円 (+7.5%)  本日終値

ミタチ産業<3321>が大幅続伸。16日の取引終了後に27年5月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1150億円(前期比4.4%減)へ、営業利益を18億円から23億5000万円(同14.9%減)へ、純利益を15億円から19億円(同10.8%減)へ上方修正したことが好感された。自動車分野における販売が国内外で堅調に推移していることに加えて、産業機器分野のEMS(電子機器受託製造サービス)の受注も堅調に推移していることが要因としている。

■カイオム <4583>  94円  +6 円 (+6.8%)  本日終値

カイオム・バイオサイエンス<4583>が上げ幅を拡大。午後2時30分ごろに、国立感染症研究所感染病理部の研究グループとの共同研究成果が、国際的な学術誌である「Protein Science」誌に掲載されたと発表しており、好材料視された。今回掲載された論文は、さまざまな型のウイルスに対応できる「万能ワクチン」の実現に向けて、新しいワクチン抗原設計の考え方につながる研究成果をまとめたもの。同研究では、インフルエンザウイルスを対象に、「抗体の顔を認識できる抗体」である抗イディオタイプ抗体による分子擬態を活用したユニークな抗原をデザインし、被接種動物中に複数の型のウイルスに広く反応する抗体を誘導できることを示したとしている。

■トラースOP <6696>  326円  +16 円 (+5.2%)  本日終値

トラース・オン・プロダクト<6696>は高い。16日取引終了後、AIruxの技術を応用した省人化を目的とする顧客課題解決型DXソリューション「仕分けDXシステム」を受注したと発表した。受注金額は1700万円(税抜き)、納期は2027年1月の予定。これが材料視された。

■クリングルファーマ <4884>  458円  +22 円 (+5.1%)  本日終値

クリングルファーマ<4884>は3日ぶりに大幅反発。16日の取引終了後、声帯瘢痕治療薬「KP-100LI」について、丸石製薬(大阪市鶴見区)と日本における独占的販売許諾等に関する契約を締結したと発表した。今回の契約に基づき、クリングルは丸石製薬から契約一時金1億円に加え、開発の進捗に応じたマイルストーン及び製品販売後のロイヤルティーを受け取ることになっており、材料視した買いが集まった。契約一時金は26年9月期に計上する予定。声帯瘢痕は重度の発声障害をきたす繊維性疾患であり、日本における年間新患数は350人程度(患者数は約1万人)と推定されている。同時に26年9月期の単独業績予想を修正したと発表した。売上高を3億3200万円から4億4200万円(前期比6.1倍)、営業損益を10億1800万円の赤字から8億円の赤字(前期は9億900万円の赤字)に引き上げた。今回の契約一時金の計上で売上高が当初の想定を上回るうえ、声帯瘢痕の市販用製剤開発などに関する費用の発生時期が来期に期ずれすることによる費用の減少も利益を押し上げた。

■スパイダープラス <4192>  318円  +11 円 (+3.6%)  本日終値

スパイダープラス<4192>は4日続伸。16日取引終了後、うるる<3979>の子会社うるるBPOと協業すると発表した。建設会社が保有する紙図面?竣工図書を電子化し、生成AIで活用可能なデータ資産へ変換する建設業向けBPOサービスを提供開始するという。これが手掛かりとなったようだ。

■Hmcomm <265A>  750円  +24 円 (+3.3%)  本日終値

Hmcomm<265A>が大幅高。同社は16日の取引終了後、社会インフラに設置した測定機器と、周辺を走行する車両の間で通信を行い、車両通過時に測定値を収集する測定システムに関する技術について、特許出願を行ったと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。同社は車両通過時にマンホール内などに設置された測定機器からデータを取得するドライブバイ方式の社会実装に向け、複数の大手運送会社と、車両を活用した実証実験や運用方法に関する協議を進めている。水道分野にとどまらず、下水道や道路、橋梁、トンネルなど社会インフラ分野への展開が可能な基盤技術になると判断し出願を行った。

■鉄人化ホールディングス <2404>  535円  +14 円 (+2.7%)  本日終値

鉄人化ホールディングス<2404>は高い。東京証券取引所は16日、鉄人化HD株の監理銘柄(確認中)の指定を17日付で解除すると発表したことが好感された。改善期間の終了時点で上場維持基準への適合が確認できていなかったことから、9月1日付で監理銘柄(確認中)に指定していたが、鉄人化HDから提出された「株券等の分布状況表」に基づく審査の結果、上場維持基準への適合が確認された。

■クニミネ工業 <5388>  1,400円  +34 円 (+2.5%)  本日終値

クニミネ工業<5388>が4日続伸。16日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、営業利益を17億円から19億円(前期比18.6%増)へ、純利益を13億5000万円から14億5000万円(同8.2%増)へ上方修正したことが好感された。ベントナイト事業の環境建設分野で低レベル放射性廃棄物処分向けの出荷が後ろ倒しとなった一方、堅調な農薬需要を背景に採算性の高いアグリ事業の受託加工において除草剤及び殺虫・殺菌剤の受注が期初計画を上回った。このため、売上高は180億円(同5.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、利益は計画を上振れる見通しとした。

■ミライロ <335A>  326円  +7 円 (+2.2%)  本日終値

ミライロ<335A>が大幅高。16日の取引終了後に、デジタル障害者手帳「ミライロID」と日立製作所<6501>の「移動制約者ご案内業務支援サービス」の連携に向けた共同検討を開始することで基本合意したと発表しており、これが好感された。日立の「移動制約者ご案内業務支援サービス」は現在全国で12の鉄道事業者で稼働している介助業務支援サービス。今回の取り組みでは、利用者が「ミライロID」から介助申請を行うと、その情報が日立の「移動制約者ご案内業務支援サービス」を通じて関係する鉄道事業者へ共有される仕組みを構築するとしており、これにより利用者にとって複数の鉄道事業者をまたぐ場合もワンストップでの手続きが完結するほか、鉄道事業者にとっては電話を中心とした介助受付業務のデジタル化により、申請内容の確認や駅係員手配の効率化などにつながるとしている。

■電算 <3640>  2,846円  +56 円 (+2.0%)  本日終値

電算<3640>が反発。16日の取引終了後に、9月中間期連結業績予想について、売上高を81億2000万円から85億7000万円(前年同期比19.1%減)へ、営業利益を3億1100万円から8億2000万円(同51.4%減)へ、純利益を2億2200万円から5億9000万円(同49.1%減)へ上方修正したことが好材料視された。公共分野の子ども・子育て支援金対応などの法制度改正に伴う新規案件を獲得したことや、下期に計上予定であった案件の一部を前倒しで計上したことなどが要因。また、一部業務の内製化などにより外注費を削減できたことなども寄与する。

●ストップ高銘柄

DMP <3652>  2,964円  +500 円 (+20.3%) ストップ高   本日終値

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

オーディオストック <621A>  1,554円  -400 円 (-20.5%) ストップ安   本日終値

エスポア <3260>  311円  -80 円 (-20.5%) ストップ安   本日終値

ネオマーケティング <4196>  1,572円  -400 円 (-20.3%) ストップ安   本日終値

以上、3銘柄

株探ニュース

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