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伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 9月23日版

市況
2026年9月23日 13時58分

明日上昇するなら、6万6791円まで上げる公算

1. 日経平均は9月、10月に年末へ向けた上昇前の押し目をつける

日経平均株価の年間の価格が上昇する場合の典型的な値動きのパターンは、「年初から4月、6月頃まで上昇の流れを作り、6月以降、上値を抑えられて下降を開始」、「6月頃からの下げは、9月、10月に押し目をつけて、年末へ向けた上昇の流れへ入る」というものです。

9月、10月は、上げやすい年末へ向けて、その時点で下げられる下値の限界を確認する作業を経過した後、押し目をつける動きになります。

10月に下値堅さが見えてこない動きとなって、ずるずると下値を切り下げる展開になる、または10月に年初来高値前後まで上げて上値を抑えられると、(上げやすい時期に積極的な買いが入らない、10月の動きで上値の限界を確認して)年末まで上値重い動きを継続することになります。

ところで、1990年~2025年までの期間で、9月中の最安値よりも10月の安値が下に位置していた年は36年中19回あります。

1993年、1995年、2004年、2018年の4回は、10月に上値を試す動きを経過した後に下降を開始して、10月中旬以降の下げで9月の安値以下へ下げる展開となっています。

1990年、1992年、1997年、1998年、2000年、2001年、2002年、2008年、2009年、2011年、2012年、2014年、2021年、2022年、2023年の15回は、9月の下げの流れを継続する格好で10月が上旬から下げの流れを作り、9月の安値を下回っています。

こちらの展開になる場合、10月以降は、10月上旬・中旬に押し目底を確認して上昇を開始するパターンと、そのままずるずると下値を切り下げるパターンのどちらかになっています。

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