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前週末2日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

注目
2026年10月5日 5時30分

■プラップJ <2449>  1,348円 (+300円、+28.6%) ストップ高

プラップジャパン <2449> [東証S]がストップ高。同社は1日の取引終了後、世界最大級の独立系PR会社である米エデルマン(イリノイ州)と資本・業務提携を締結したと発表。これを材料視した買いが集まった。エデルマンが持つグローバルネットワークやサービス提供力、クライアント支援の豊富な経験を生かし、日本で事業を展開するグローバル顧客や、海外展開を進める日本企業への支援を強化する。エデルマンは、WPPグループの子会社である持ち株会社Cavendish Square Holdingが保有する93万5800株を相対取引で取得し、議決権比率21.03%を保有する筆頭株主となる見通し。取得総額は約12億7100万円。10月30日に取得実行を予定する。

■クスリアオキ <3549>  4,411円 (+700円、+18.9%) ストップ高

クスリのアオキホールディングス <3549> [東証S]がストップ高。1日の取引終了後、27年5月期第1四半期(5月21日-8月20日)の連結決算を発表した。売上高が1590億4200万円(前年同期比13.8%増)、営業利益が84億2400万円(同16.0%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。同社は大型店舗の出店比率向上によるフードカテゴリーの拡充、生鮮食品の取り扱いノウハウの向上を現在進めている。また、6~8月はドラッグストアを新たに21店舗出店し、ドミナント化を推進。同期間には5店舗閉店したものの、8月20日時点のドラッグストアの店舗数は1123店舗となった。同時に9月度(8月21日-9月20日)の月次営業速報を開示。既存店売上高は前年同月比2.4%増と3ヵ月連続の増収となっており、これも株価の支援材料となった。

■ソケッツ <3634>  698円 (+100円、+16.7%) ストップ高

ソケッツ <3634> [東証S]がストップ高。同社はエンターテインメントやライフスタイル全般に関わるデータベースを開発し、それらを活用したサービスを展開している。1日の取引終了後、CREO(東京都港区)からIPライセンス事業基盤を同日付で取得したと発表しており、材料視した買いが集まった。取得価額は非開示。今後はソケッツが開発したコンテンツ関連データを一元的に管理するデータマネジメントプラットフォーム(DMP)に今回取得した事業を組み合わせることで、同社が進めるIPデータテック事業について、より一層のスピード向上とスケールアップを目指す。

■ビーエイブル <604A>  1,624円 (+214円、+15.2%)

ビーエイブル <604A> [東証S]が続急騰。国内メディアによると、東京電力ホールディングス <9501> [東証P]傘下の東京電力は、福島第一原子力発電所2号機の格納容器の内部調査を2日から始めた。ロボットアームにより、内部の調査と燃料デブリの取り出しを行う。ビーエイブルは7月29日に東証スタンダード市場に新規上場したニューフェースで、福島第一原発における廃炉作業を主力とするエンジニアリング会社。遠隔操作ロボットを活用、建屋雨水貯蔵施設の汚染水除去などを担当するなど、廃炉に関連する工事業務を担ってきたほか、ロボット開発にも取り組んできた。今回の東電のロボットアームを活用した内部調査の開始を機に、思惑的な資金が流入することになったようだ。

■グラファイト <7847>  777円 (+100円、+14.8%) ストップ高

グラファイトデザイン <7847> [東証S]がストップ高。同社はゴルフシャフトを製造・販売している。1日の取引終了後、27年2月期の単独業績予想を修正したと発表した。売上高を28億9000万円から33億2000万円(前期比22.5%増)、営業利益を3億700万円から5億2500万円(同3.4倍)、最終利益を2億800万円から3億3400万円(同2.3倍)に引き上げており、好感した買いが集まった。第2四半期累計(3-8月)の業績について、売上高が前回予想の14億2100万円から18億7700万円(前年同期比43.0%増)、営業利益が1億700万円から3億8100万円(同10倍)、最終利益が6500万円から2億9400万円(同17倍)に上振れして着地。TOUR AD2026年モデルFIの米国市場での人気が支えとなり、外資系クラブメーカーからの受注が好調に推移したことで、自社ブランドシャフトの販売数量が当初の想定を超えた。加えて、為替相場における変動もプラスに寄与した。なお、通期業績予想については中東情勢の緊迫化やドル高・円安傾向の為替相場の動向に不確定要素が多く、国内外市場において売上高の更なる伸長を想定することが困難としている。

■フィナHD <4419>  1,443円 (+120円、+9.1%)

Finatextホールディングス <4419> [東証G]が続急伸。東海東京インテリジェンス・ラボが1日、フィナHDについてレーティング「アウトパフォーム」で新規にカバレッジを開始した。目標株価は2000円とする。AI活用が進展するなかでも基幹システムの安定稼働の実績や規制対応ノウハウを持つのが強みだと評価したうえで、金融インフラ事業の従量課金収益の積み上がりと、データAI事業の生成AI関連需要の獲得を想定。東海東京インテリジェンス・ラボはフィナHDの29年3月期の営業利益が94億3000万円になると予想する。

■レゾナック <4004>  17,280円 (+1,385円、+8.7%)

東証プライムの上昇率トップ。レゾナック・ホールディングス <4004> [東証P]が3日続急伸。2日、投資顧問会社の米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントと共同保有者による株式保有割合が11.62%から12.40%に上昇したことが判明しており、株価の刺激材料となったようだ。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月25日。キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント(単体での株式保有割合は11.86%)の保有目的は、顧客である日本国外の投資信託のための純投資としている。

■ベイカレント <6532>  8,096円 (+469円、+6.2%)

東証プライムの上昇率4位。ベイカレント <6532> [東証P]が急反発。同社は総合コンサル大手で27年2月期は売上高で前期比28%増、最終利益で同27%増と大幅な増収増益で、前期に続き過去最高益を更新する計画を示している。同業のアクセンチュア <ACN> が1日、26年6-8月期(第4四半期)の決算を発表。売上高と1株利益は市場予想を上回った。新規受注の水準も好感されて、同社株は16%近い上昇となった。AI代替懸念がくすぶっていたコンサルティング関連のベイカレントに対しては、アクセンチュア株の決算発表後の急騰が刺激材料となり、25日移動平均線を上抜けて8000円台を回復する場面があった。

■プロクレHD <7384>  5,720円 (+320円、+5.9%)

東証プライムの上昇率5位。プロクレアホールディングス <7384> [東証P]が4日ぶり急反発。同社と秋田銀行 <8343> [東証P]、岩手銀行 <8345> [東証P]は2日寄り前、一部報道機関などが伝えた3社における経営統合の検討開始について、この日開催の取締役会に付議する予定と発表しており、好感した買いが入った。秋田銀は反発し年初来高値を更新。岩手銀も堅調に推移している。今回の件を巡り、日本経済新聞電子版が1日夜に「青森みちのく銀行と岩手銀行、秋田銀行の3行が経営統合に向けた協議を始めることが1日、わかった。」と報じていた。実現すれば、総資産13兆円規模の東北最大の地銀グループが誕生することになるという。

■PowerX <485A>  2,128円 (+95円、+4.7%)

パワーエックス <485A> [東証G]が大幅続伸。2日、大和ハウス工業 <1925> [東証P]が福岡県鞍手町に新設した系統蓄電所向けに、蓄電システム「Mega Power 2700A」4台を納入したと発表しており、これを好感した買いが入った。「福岡鞍手系統用蓄電所」は、大和ハウスが蓄電池事業への参入後、初めて開設した高圧蓄電所で、9月16日に運転を開始した。同社九州工場の敷地内に設置され、九州エリアの電力系統に接続される。九州エリアでは、日中に発電された電力が需要を上回ることがあり、本蓄電所はこうした時間帯の電力を充電し、需要が高まる夕方以降に放電することで、再生可能エネルギーを無駄なく活用し、電力需給バランスの安定化に寄与するとしている。

■ナガイレーベ <7447>  1,704円 (+69円、+4.2%)

東証プライムの上昇率10位。ナガイレーベン <7447> [東証P]が大幅続伸。1日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を60万株(自己株式を除く発行済み株数の2.04%)、または10億円としており、取得期間は10月2日から12月31日まで。株主利益の向上に向けた機動的な資本政策として取得する。同時に発表した27年8月期連結業績予想は、売上高175億円(前期比1.7%増)、営業利益36億200万円(同0.7%減)、純利益26億6000万円(同0.4%増)を見込む。医療・介護現場向けのユニフォームなどヘルスケアウェアを中心としたコア市場で、好調なミッフィー商品群への積極的な新商品投入により、モデルチェンジ案件の更新や新規案件の獲得を狙う。一方周辺市場では、補充需要の取り込みや高付加価値商品の販売強化により、低調であった患者ウェアの回復を図るとともに、手術ウェアではコンペルパックの市場浸透を進め売り上げ拡大につなげるが、原材料価格の高止まりや労務費の増加などが利益を圧迫する。なお、26年8月期決算は、売上高172億500万円(前の期比1.3%増)、営業利益36億2500万円(同1.2%増)、純利益26億5000万円(同3.0%増)だった。

■PILLAR <6490>  11,550円 (+450円、+4.1%)

PILLAR <6490> [東証P]が大幅高で8日続伸。SMBC日興証券が1日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」を据え置いた上で、目標株価を1万1400円から1万4400円へ引き上げた。足もとの引き合いが強く、上方修正後の会社計画を上回ると予想。メモリーサイクルと在庫調整からの回復で過去最高益を更新するとみている。これが材料視されたようだ。

■SHIFT <3697>  890.4円 (+28.8円、+3.3%)

SHIFT <3697> [東証P]が大幅高で3日続伸。同社は1日、内閣官房の「令和8年度ISMAP管理基準改定に伴うガイドラインの策定及びISMAP関係規程の改定等に関する調査事業」を受託したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。政府情報システムのためのセキュリティー評価制度「ISMAP」では、関連する最新の国際規格などに対応するとともに制度の改善を意図して、2027年5月に管理基準の改定が予定されている。これに伴い、クラウドサービス事業者・監査機関・審査機関の間で円滑な運用を進めるため、ガイドラインの策定や関係規程の改定検討が急務となっており、今回の受託ではセキュリティーや規格評価における豊富な専門知見に加え、現場の運用に即した実効性の高い業務設計ノウハウ、大規模プロジェクトにおけるPMO体制が高く評価されたとしている。

■アドテスト <6857>  38,630円 (+1,020円、+2.7%)

アドバンテスト <6857> [東証P]が4日続伸。前日1日の米株式市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が1.59%の上昇となったことを受けて、 半導体関連株の一角に買いが入った。レーザーテック <6920> [東証P]も上昇したが、半面、東京エレクトロン <8035> [東証P]などは弱含んだ。

■フェローテク <6890>  11,540円 (+290円、+2.6%)

フェローテック <6890> [東証S]が4日続伸。SMBC日興証券が1日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」を据え置いた上で、目標株価を1万3500円から1万4200円へ引き上げた。第1四半期決算とその後の取材、サプライチェーンチェックを反映し、業績予想を上方修正したという。通信機器向け(主に光トランシーバー)サーモモジュールについて業績の上振れ余地が大きいとみている。

■ゼンショHD <7550>  11,065円 (+275円、+2.6%)

ゼンショーホールディングス <7550> [東証P]が6日続伸。1日、9月の「すき家」及び「はま寿司」の月次売上(速報値)を発表した。既存店売上高はすき家が前年同月比8.4%増、はま寿司が同9.2%増だった。両業態で増収基調を継続していることが好感された。

■INPEX <1605>  3,696円 (+85円、+2.4%)

INPEX <1605> [東証P]が5日ぶりに反発。そのほか、石油資源開発 <1662> [東証P]も5日ぶりに反発となった。1日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前日31日比2.45ドル高の1バレル=92.87ドルと上昇した。米国は中東に3隻目の空母を派遣し、同地域への派兵を9000~1万人増やす方針だ、と一部で報じられた。これを受け、中東情勢に対する警戒感が再び高まった。また、中国の製油各社は、国内在庫の確保を優先するために石油製品の輸出を停止したとも伝わっている。

■阪急阪神 <9042>  4,421円 (+61円、+1.4%)

阪急阪神ホールディングス <9042> [東証P]が反発。2日午後3時ごろ、5月15日に発表した自社株買いについて、取得枠の上限を750万株から1200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.16%)、取得価額の上限を300億円から500億円に引き上げると発表しており、好感した買いが集まった。取得期間は10月29日までだったが、来年3月31日までに延長する。株主還元の充実及び資本効率の向上を図る。

■ハイデ日高 <7611>  2,971円 (+40円、+1.4%)

ハイデイ日高 <7611> [東証P]が5日続伸。2日午後3時ごろに発表した8月中間期連結決算が、売上高340億6300万円(前年同期比10.8%増)、営業利益40億6700万円(同11.0%増)、純利益27億7400万円(同11.4%増)と2ケタ増益となったことに加えて、配当予想を中間・期末各26円の年52円から中間・期末各28円の年56円に引き上げたことが好感された。新規に7店舗を出店した効果に加えて、既存店来店客数が伸長したことや各種キャンペーン、更に営業時間の延長などが売上高を押し上げた。食材価格の上昇による原価率の上昇や人件費の増加などコスト増加はあったものの、それらを吸収して2ケタ増益となった。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高670億円(前期比7.6%増)、営業利益68億円(同3.3%増)、純利益45億円(同4.9%減)の従来見通しを据え置いている。同時に9月度売上高を発表した。既存店売上高は前年同月比2.2%増となり、43ヵ月連続で同月比過去最高を更新した。

■芝浦機 <6104>  4,910円 (+65円、+1.3%)

芝浦機械 <6104> [東証P]が続伸。1日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が9.02%から10.14%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、「発行者のコーポレートガバナンスについて発行者との対話を現に行っている。提案の目的は発行者の経営陣との間でコーポレートガバナンス上の重大な瑕疵(かし)の是正などを通じて、発行者の中長期的な企業価値を向上させることにある」としており、報告義務発生日は9月24日となっている。

■大垣共立 <8361>  1,810円 (+23円、+1.3%)

大垣共立銀行 <8361> [東証P]が反発。年初来高値を更新した。1日の取引終了後、地銀を中心に投資するありあけキャピタル(東京都中央区)による株式保有割合が8.57%から9.59%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが集まった。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月24日。保有目的は純投資を基本としつつ、経営陣との建設的な対話を行うなどとしている。岐阜県及び愛知県を中心とする営業基盤の価値を最大限に引き出し、中長期的な企業価値の向上を通じた投資収益の獲得を目指すという。

※2日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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