「日経平均・長期上昇説」を軸に据えると、年間勝敗はTOPIX超え
目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技
AI相場で勝つ人
yield2.0さんの場合-1回完結
編集・構成/真弓重孝、取材/高山英聖、イラスト/福島由恵
イラスト:福島由恵兼業投資家。1986年に投資を開始。短期的な需給を見ながらトレードを行ってきたが、思うような成果は出ず、2013年のアベノミクスを機に株主優待を目的とした長期投資に、22年頃からは老後資金の確保を意識して配当重視の大型優良株を中心とする投資に切り替える。足元の個別株の運用額は3000万円ほど。「株探-個人投資家大調査-2026」の回答者で、投資スタイルは「配当・株主優待狙い」、日本株投資の腕前は「上級者」となる。
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| この記事を読んで分かること |
| 1. 日経平均が2040年代前半まで上昇するとみる背景 |
| 2. インフレ下で利益を伸ばす主な保有銘柄の一覧 |
| 3. 安定増配銘柄の見極め方 |
長年続けてきた行き当たりばったりの投資をストップし、「日経平均株価の長期上昇説」を軸に銘柄を選ぶようになると、パフォーマンスは大きく改善し始める――。
兼業投資家のyield2.0さん(ハンドルネーム、以下イールドさん)は、2022年からこの「長期上昇説」に根ざした銘柄選びに戦略を変更すると、26年足元までの年間成績はTOPIX(東証株価指数)の4勝1敗を上回る5連勝となっている。
イールドさんが注目する「長期上昇説」は、今は亡き著名テクニカル・アナリストが唱えた理論に基づくものだ。それによると日経平均株価は、経済成長を背景に2040年代前半まで上昇が続くという。
22年時点で、20年ほどの上昇余地があることに。ならば、この20年間に最も恩恵を受けやすい銘柄・セクター・テーマはなにか? イールドさんが導いた結論は、「株価上昇=経済成長=インフレの持続」だった。
そこからインフレ経済の元で、利益を絶え間なく生み続ける収益構造を持つ銘柄を仕込み始め、22年から原則ガチホ(保有継続)で臨むと思惑通りリターンが膨らんでいった。
イールドさんに、発想の転換と投資姿勢の変化をもたらした「長期上昇説」とは、どのようなものなのか。そして、長期上昇の波に乗ると判断して選んだ銘柄とは。
まずは本人の主な保有銘柄から見ていく。
※当該情報は、一般情報の提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品に関する助言または推奨を行うものではありません。
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