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【記者座談会】ポストAI相場で夢を追う、厳選10銘柄<2026年度1Q決算編②>

特集
2026年9月2日 10時00分

─有望株が続々登場、AI以外の出遅れセクターに刮目せよ─

AI(人工知能)・半導体一極集中相場からの転換が顕著に現れた日本企業の2027年3月期第1四半期決算。では、秋相場に向け、どの銘柄に注目すべきなのか。座談会第2回は、ベテラン記者たちが今後、大きく飛躍する可能性を秘めた銘柄を厳選してピックアップ。その根拠を語ってもらった。(構成:株探編集部・樫原史朗)

取り上げる企業
NEC <6701> 、PKSHA Technology <3993> 、日立製作所 <6501> 、ソニーグループ <6758> 、パナソニック ホールディングス <6752> 、富士通 <6702> 、ソフトバンクグループ <9984> 、キオクシアホールディングス <285A> 、アドバンテスト <6857> 、エヌビディア<NVDA>、リクルートホールディングス <6098> 、アルファベット<GOOG>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>、フジクラ <5803> 、住友ファーマ <4506> 、アドソル日進 <3837> 、tripla <5136> 、豊田通商 <8015> 、バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>、ブラザー工業 <6448> 、ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544>、セイコーグループ <8050> 、日本製鉄 <5401> 、JFEホールディングス <5411> 、神戸製鋼所 <5406>

ソニー、パナに続く伝統企業の復活劇は?

──では次に、「第2のキオクシア」ではないですが、今回の決算シーズンを通して、皆さんが今後、株価が大きく上昇する可能性を感じた企業はありますか。前回の決算では日本の伝統企業の復活が印象に残っていますが。

(銀)

私が考える次の復活企業の有力候補の一つはNEC <6701> です。例の「SaaSの死」で年初来、大きく売り込まれる場面がありましたが、そもそもそんなに売られる対象ではないはずだと考えていました。あれだけの大規模なシステムを官公庁や大企業に導入し、国家安全保障の要衝を担う防衛関連でもあるのですから、AIが簡単にビジネスを代替できるわけがないと。

ところが4月に米アンソロピックとの協業を発表してから風向きが順風に変わってきました。27年3月期第1四半期決算も前年同期比で最終利益が2.6倍になるなど好調で、足もとでは株価がずいぶん上がってきましたが、それでもまだ昨年11月の高値には達していません。もし、伝えられているように、今秋にアンソロピックが上場するなら、関連銘柄の代表格として頭角を現すはずだと思います。

■「SaaSの死」を乗り越え、アンソロピック効果で株価見直しが進むNEC

【タイトル】

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※NEC:「株探」日足チャート、ニュース頁より

アンソロピック関連では、画像認識や自動対話を手掛けるPKSHA Technology <3993> にも注目しています。6月に国内の生成AIデータ調査で東大を含めた3者間の協業を発表していますが、株価はまだ低位で推移しています。あまり騒がれていない今のうちに仕込んでおきたい銘柄です。

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