株価指数先物【引け後】 7万円台固めからの一段高に期待
大阪12月限
日経225先物 70090 +1440 (+2.09%)
TOPIX先物 4164.0 +63.5 (+1.54%)
日経225先物(12月限)は前日比1440円高の7万0090円で取引を終了。寄り付きは6万9870円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9910円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。現物の寄り付き時に6万9570円まで上げ幅を縮めたが、ナイトセッションで突破していた8月14日の戻り高値(6万9500円)が支持線として意識されるなか、寄り付き後ほどなくして7万円台を回復すると、前場終盤には7万0270円まで上げ幅を広げた。
ランチタイムは6万9900円~7万0100円辺りで保ち合いを継続。後場中盤に6万9840円まで上げ幅を縮めたが、終盤にかけてショートカバーを交えた動きにより7万円台での攻防となり、7月1日以来(ナイトセッションを含む)となる7万円台を回復して終えた。
日経225先物は8月半ばの戻り高値水準が支持線として機能したほか、上向きで推移するボリンジャーバンドの+2σ(6万8990円)と+3σ(7万0660円)によるレンジ内での推移をみせている。週足では+2σ(6万9870円)を上回って推移しており、+3σ(7万1840円)とのゾーンが意識されるため、ショートは避けておきたい。
東証プライムの騰落銘柄は値上がり銘柄数が若干上回る形だった。もっとも、アドバンテスト<6857>[東証P]と東京エレクトロン<8035>[東証P]、ファーストリテイリング<9983>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、TDK<6762>[東証P]の5銘柄で、日経平均株価を1200円超押し上げており、日経平均型優位の需給状況である。
ナスダックは9月22日に4日続伸で最高値を更新した後は、日柄調整をみせていたが、10月2日には3日続伸で高値水準を捉えてきた。週明けの米半導体株が強含み、ナスダック指数が高値を更新してくるようだと、日経平均型優位の展開により7万円台固めからの一段高が意識されよう。
NT倍率は先物中心限月で16.83倍(2日は16.74倍)に上昇した。指数インパクトの大きいアドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体やAI(人工知能)関連株に資金が集中するなかで、16.93倍まで上昇する場面もみられた。ただ、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]がマイナスに転じるなど利食いもみられ、午後はNTロングを巻き戻す形でリバランスが入ったようだ。
手口面(12月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1705枚、ソシエテジェネラル証券が1万0368枚、バークレイズ証券が5179枚、ゴールドマン証券が2467枚、サスケハナ・ホンコンが2180枚、モルガンMUFG証券が1962枚、JPモルガン証券が1633枚、ドイツ証券が1540枚、野村証券が1121枚、三菱UFJ証券が892枚だった。
TOPIX先物はABNクリアリン証券が1万8352枚、ソシエテジェネラル証券が1万6955枚、バークレイズ証券が1万6220枚、JPモルガン証券が4236枚、モルガンMUFG証券が3435枚、ゴールドマン証券が2720枚、UBS証券が2157枚、サスケハナ・ホンコンが2052枚、ビーオブエー証券が1378枚、野村証券が1348枚だった。
株探ニュース