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話題株ピックアップ【昼刊】:KeePer、サンバイオ、ヘリオス

注目
2026年10月6日 11時37分

■KeePer技研 <6036>  3,730円  +330 円 (+9.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ

KeePer技研<6036>は高い。5日取引終了後、9月度の月次速報を発表。「キーパーラボ運営事業」「キーパー製品等関連事業」を合わせた全社売り上げは前年同月比12.6%増だった。キーパーラボ運営事業においては需要の高い関東で天候不順が続いた影響があったものの、堅調さをキープした。キーパー製品等関連事業では新車販売の好調による追い風があった。これが好感されている。

■サンバイオ <4592>  1,002円  +58 円 (+6.1%)  11:30現在

サンバイオ<4592>は大幅続伸している。5日の取引終了後、同社が展開する細胞治療薬「アクーゴ脳内移植用注(バンデフィテムセル)」について、北海道大学病院で医療現場における市販後初となる患者への投与が実施されたと発表しており、好感した買いが集まっている。対象疾患は外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺。外傷性脳損傷は世界中の主な死因及び障害の原因の1つであり、2016年の世界における急性外傷性脳損傷の新規患者数は2700万人、外傷性脳損傷に続発する慢性障害の患者数は5500万人と推定されている。同製品は24年7月に製造販売承認を取得し、今年5月から販売が始まっていた。

■ヘリオス <4593>  307円  +17 円 (+5.9%)  11:30現在

ヘリオス<4593>は続伸している。5日の取引終了後、アルフレッサ ホールディングス<2784>の韓国子会社JENECELLによる初回発注分1億4400万円相当の培養上清製品を出荷し売り上げに計上したと発表しており、株価の支援材料となっているようだ。同製品は化粧品の原材料となる。今回の件について、ヘリオスは9月30日に出荷時期が予定していた26年12月期第3四半期(7~9月)中から10月に変更したと開示していた。

■中央倉庫 <9319>  1,770円  +61 円 (+3.6%)  11:30現在

中央倉庫<9319>が続伸している。5日の取引終了後に、宝ホールディングス<2531>の100%子会社であるタカラ物流システムの株式の70%を来年4月1日付で取得すると発表しており、好材料視されている。タカラ物流システムが保有する日本全国に商品を届ける強固な配送ネットワーク基盤と、少量多品種の酒類・食品を高効率で取り扱うオペレーション力は、中央倉が成長戦略の中核に据える食品・飲料物流事業との親和性が極めて高いと判断。両社の物流機能及び経営資源を融合することで、サービス提供エリアの拡大や高付加価値物流サービスの展開、顧客基盤の拡充を見込むという。取得価額は61億1500万円。なお、27年3月期業績予想への変更はないとしている。

■フジボウHD <3104>  3,650円  +120 円 (+3.4%)  11:30現在

フジボウホールディングス<3104>が続伸、5日移動平均線をサポートラインに戻り足を強めている。前日までの直近12営業日で、前日比横ばいの日を含むものの下落した日はわずか1営業日にとどまっており、上値指向の強さを際立たせている。旧村上ファンドの流れを汲む投資会社でアクティビストとして名を馳せるエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが、同社株の買い増しを続けており、直近9月28日時点でエフィッシモの保有株比率が20.76%と、前回発表時の19.70%から1%強上昇したことが5日判明した。これが株価の先高期待につながっている。

■不二越 <6474>  5,950円  +170 円 (+2.9%)  11:30現在

不二越<6474>が大幅続伸している。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年12月~26年8月)連結決算が、売上高1923億2600万円(前年同期比10.4%増)、営業利益114億5700万円(同72.8%増)、純利益66億2900万円(同82.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。部品事業で欧米や中国を中心とした建設機械向け油圧機器やアセアンの市販向けベアリングの需要が回復したことに加えて、機械工具事業で国内・米州の工具や米州・アセアンでロボットの需要が増加した。また、国内や中国で特殊鋼が増加したことも寄与した。26年11月期通期業績予想は、売上高2550億円(前期比8.1%増)、営業利益153億円(同56.6%増)、純利益75億円(同42.8%増)の従来見通しを据え置いている。同時に11月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的という。

■インフォマート <2492>  753円  +20 円 (+2.7%)  11:30現在

インフォマート<2492>は反発し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が21.36%から22.60%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが入っているようだ。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は9月28日。保有目的には「発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善すること」などを挙げている。

■ダイセキ <9793>  3,565円  +80 円 (+2.3%)  11:30現在

ダイセキ<9793>は3日ぶりに大幅反発している。5日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が374億9200万円(前年同期比3.8%増)、営業利益が83億4500万円(同12.0%増)だったとしており、業況を好感した買いが入っている。土壌汚染処理関連事業は前期から続く関東地区や今期受注の中部地区の大型工場案件などにより順調に推移。鉛リサイクル事業は価格改定効果もあり好調だった。また、主力の産業廃棄物処理事業では計画を若干下回ったものの、半導体・電子業界などからの廃液が増えたことで過去最高の売上高及び利益を達成した。

■チヨダ <8185>  987円  +16 円 (+1.7%)  11:30現在

チヨダ<8185>がしっかり。5日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比5.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。休日が前年より1日多かったことなどにより客数が同3.0%増と増加したほか、客単価も同2.8%上昇した。スニーカーが引き続き好調に推移したほか、スパットシューズが新作のカジュアルタイプを中心に幅広いカテゴリーで販売を伸ばした。また、PayPay決済や自社アプリを活用したポイント還元セールに加え、重点ブランドの期間限定キャンペーンを実施したことも寄与した。なお、全店売上高は同3.9%増だった。

■日本電気硝子 <5214>  5,221円  +63 円 (+1.2%)  11:30現在

日本電気硝子<5214>が朝安後に切り返した。同社は6日、宇宙用超薄板カバーガラスの新製品を開発したと発表。これに反応した買いが入ったようだ。開発した新製品「BDX─3」は、放射線によるガラスの着色を抑制するとともに、より高い紫外線遮蔽性能を備える。低軌道を中心に、中高軌道を含めて幅広い宇宙環境での利用を想定。有償サンプルの販売を始め、人工衛星などへの量産採用を目指す。

■オンワード <8016>  704円  +6 円 (+0.9%)  11:30現在

オンワードホールディングス<8016>はしっかり。同社は総合アパレルメーカーを中核に事業を展開している。5日の取引終了後、9月度の月次売上概況を発表した。既存店売上高が前年同月比5.2%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。長雨の影響もあり、気温が低く推移したことから、カーディガンやジャケットなどの秋物アイテムの販売が好調だった。

■アイ・ピー・エス <4390>  3,600円  -365 円 (-9.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ

アイ・ピー・エス<4390>が大幅反落。同社は5日の取引終了後、公募増資の実施を発表。短期的な株式需給の悪化と1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。同社は新たに126万3500株を発行するほか、上限18万9500株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う予定。発行価格は14日から15日までのいずれかの日に決める。発行済み株式総数は最大で約11%増加する見通し。アイピーエスは手取り概算で上限約54億9000万円を調達し、国際海底ケーブル建設プロジェクトに関する投資資金に充てる。

■ソディック <6143>  1,732円  -109 円 (-5.9%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位

ソディック<6143>が大幅反落している。5日の取引終了後、金融機関の株主を中心とした既存株主を売り出し人とする570万9200株の売り出しと、上限を85万5900株とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表しており、需給面への影響を警戒した売りが出ているようだ。売り出しを通じて政策保有株式の縮減及び株主構成の見直しを推進する一方、株主基盤の拡充や株式流動性の向上を図るという。なお、売出価格は10月14~19日のいずれかの日に決定する。同時に、上限を240万株(自己株式を除く発行済み株数の4.80%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は売出価格決定日に応じて決定する売り出しの受渡期日の翌営業日から12月23日までで、株主還元の強化と資本効率の向上を図るとともに、売り出しに伴う株式需給への影響を緩和することが目的としている。

■セリア <2782>  4,220円  -250 円 (-5.6%)  11:30現在

セリア<2782>が大幅安で4日続落している。同社は5日の取引終了後、9月度の月次売上高を公表。既存店売上高は前年同月比8.3%増となった。増収率は8月の9.7%から鈍化しており、嫌気されたようだ。客数は同6.0%増で伸び率は8月の7.9%から低下した。一方、客単価は同2.2%増と伸び率は8月の1.7%から改善した。全社売上高は同11.8%増となり、伸び率は8月の13.6%を下回った。

■ネクステージ <3186>  2,696円  -143 円 (-5.0%)  11:30現在  東証プライム 下落率5位

ネクステージ<3186>は大幅安。約9カ月ぶりに年初来安値を更新した。5日取引終了後、第3四半期累計(25年12月~26年8月)連結決算を発表。売上高は6004億2200万円(前年同期比26.0%増)、営業利益は216億2400万円(同66.7%増)だった。地域別において主力の「関東甲信越地方」「東海北陸地方」など全てのエリアで販売が伸びた。好調な決算内容だったものの、目先は材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行する形となっている。

■カウリス <153A>  2,113円  +400 円 (+23.4%) ストップ高   11:30現在

カウリス<153A>やZenmuTech<338A>がストップ高に張り付いているほか、FFRIセキュリティ<3692>、セキュアヴェイル<3042>、ブロードバンドセキュリティ<4398>、網屋<4258>などサイバーセキュリティー関連が一斉高に買われる展開となっている。ここ企業に対するサイバー攻撃が連鎖的に続いている。直近では大和証券が5日、不正アクセスによって個人情報が22万件漏えいしたことを開示し耳目を集めたほか、同日に「焼肉きんぐ」を手掛ける物語コーポレーション<3097>も同じく不正アクセスによる情報漏えいを発表、同社は3日時点で、アプリ登録者の9割超にあたる約1078万件の個人情報が漏えいしたことを確認した。前週1日に「能動的サイバー防御」関連法が施行されたが、くしくもサイバー攻撃の苛烈化が株式市場でも強く認識される状況で、関連株への買いに拍車がかかっている。

●ストップ高銘柄

BBSec <4398>  1,922円  +400 円 (+26.3%) ストップ高   11:30現在

辻本郷ITC <476A>  3,020円  +500 円 (+19.8%) ストップ高   11:30現在

ZenmuTech <338A>  4,985円  +700 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在

など、4銘柄

●ストップ安銘柄

なし

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