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話題株ピックアップ【夕刊】(2):ハピネット、マブチ、OLC

注目
2026年10月14日 15時44分

■ハピネット <7552>  5,510円  +100 円 (+1.9%)  本日終値

ハピネット<7552>が6日続伸。株価は連日で株式分割考慮後の最高値を更新している。東海東京インテリジェンス・ラボは13日、同社株のレーティングを3段階で最上位の「アウトパフォーム」で新規にカバレッジを開始した。目標株価は6770円とした。同社株の評価要因として(1)「推し活」需要や「映像とのレバレッジ効果」の向上に関連するトレーディングカードゲーム(TCG)、カプセルトイ商材の取り扱いにより中期的な成長が期待できる(2)業界最大手オペレーターのカプセルトイは女性雑貨市場への浸透が顕著であり、中期的に女性向けカプセルトイが業績を牽引するとみられる(3)有力IPの新規映像・新作ゲーム投入が見込まれる28年3月期業績予想から弾いたPER面から割安感がある――の3点を指摘。同調査機関では、27年3月期業績も大幅増益を見込んでいる。

■エムティーアイ <9438>  598円  +9 円 (+1.5%)  本日終値

エムティーアイ<9438>が5日ぶりに反発。この日、防災業務支援システム「ALERTON」の自治体向け提供を開始したと発表しており、好材料視された。同システムは、災害対応に必要な被害情報や気象・防災情報、避難所情報などを一つの地図上に集約し、自治体における防災業務の効率化と迅速な意思決定を支援するシステム。これにより、職員の情報収集・整理にかかる負担を軽減し、住民の安全確保や災害対応の判断により多くの時間をあてられる環境づくりを支援する。第1弾として、和歌山県古座川町と「ALERTON」の無償利用及び災害時の支援に関する協定書を締結。今後も全国の自治体との連携を進め方針だ。

■マブチモーター <6592>  1,793円  +14.5 円 (+0.8%)  本日終値

マブチモーター<6592>が3日続伸。SMBC日興証券は13日、同社株の目標株価を1150円から1860円に引き上げた。投資評価は3段階で真ん中の「2」を継続した。第2四半期決算などを踏まえ業績予想を見直した。中国での減速は継続しているが28年12月期からの車載用中型モーターでの受注拡大などを見込んでいる。同証券では26年12月期の連結営業利益は268億円(会社計画265億円)、27年12月期は301億円を予想している。

■オリエンタルランド <4661>  3,010円  +20 円 (+0.7%)  本日終値

オリエンタルランド<4661>は底堅く推移。同社はきょう、傘下のオリエンタルランド・クルーズが2029年春に就航予定の客船の名称を「ディズニー・イマジネーション」に決定したと発表した。東京国際クルーズターミナルを主な発着拠点とする日本初のディズニークルーズ船で、船内ではステージショーやキャラクターとのグリーティングなどが楽しめるという。テーマパーク、ホテル事業に次ぐ成長の柱となるクルーズ事業への期待が高まり、株価に浮揚力が働いたようだ。

■コーナン商事 <7516>  4,485円  +30 円 (+0.7%)  本日終値

コーナン商事<7516>が続伸。同社は13日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比18.8%増の103億6400万円だった。計画に対して上振れして着地したほか、自社株買いの実施も発表しており、好感されたようだ。売上高は同8.3%増の2871億3500万円となった。エアコンや関連部材の需要が増加したほか、夏季の季節商品も好調だった。自社株買いは総数45万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.51%)、総額15億円を上限とし、14日から来年2月28日まで実施する。

■モリト <9837>  1,845円  +12 円 (+0.7%)  本日終値

モリト<9837>が高い。午後2時ごろに、26年11月期の連結業績予想について、売上高を630億円から660億円(前期比16.1%増)へ、営業利益を35億円から36億円(同8.0%増)へ、純利益を30億円から30億5000万円(同4.6%増)へ上方修正したことが好感された。中東情勢の影響などにより調達コストが増加傾向にあるものの、流行に左右されにくい既存事業が堅調に推移したことに加えて、販売条件の見直しや生産効率の向上などの収益性改善施策が奏功した。同時に発表した第3四半期累計(25年12月~26年8月)決算は、売上高493億500万円(前年同期比21.5%増)、営業利益29億1700万円(同22.7%増)、純利益23億6600万円(同21.6%減)だった。アパレル関連事業は、ファッションアパレル向け販売が苦戦した一方、Ms.IDやミツボシコーポレーションの連結効果やベトナムでのスポーツシューズ付属品が好調に推移。また、プロダクト関連事業や日本における輸送関連事業も堅調だった。

■イチネンHD <9619>  2,702円  +16 円 (+0.6%)  本日終値

イチネンホールディングス<9619>はしっかり。13日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が従来予想の921億4700万円から951億6000万円(前年同期比18.0%増)へ、営業利益が54億5300万円から66億6400万円(同10.2%増)へ、最終利益が79億9400万円から86億800万円(同98.4%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表。営業利益及び経常利益は減益予想から一転して増益での着地となっており、好感した買いが入った。主力の自動車リース関連事業で、中古車相場が引き続き好調に推移したことからリース満了車の売却益が増加した。また、中東情勢の不安定化を背景とした買い込み・前倒し需要の影響などでケミカル事業及びアグリソリューション事業で販売が好調に推移したことも寄与した。

■オリンパス <7733>  1,759円  -273.5 円 (-13.5%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

オリンパス<7733>が急反落。同社は13日の取引終了後、米食品医薬品局(FDA)から警告書を受領したと発表。これを嫌気した売りが膨らんだ。対象となる施設はオリンパスメディカルシステムズのほか、ドイツと米国の拠点を含む全6施設。警告書は、FDAが査察の後に指摘した品質マネジメントシステム及びプロセスに関する事項について、オリンパス側が提出した回答の妥当性を対象とするものだという。受領は7日付。受領後15営業日以内に、オリンパス側は回答を提出する予定。なお、オリンパス側はすでに相当の是正措置及び予防措置を実施しているとしたうえで、警告書は製品の生産や販売などを制限するものではなく、製品の回収を求めるものでもないと説明している。

■大黒天物産 <2791>  3,845円  -360 円 (-8.6%)  本日終値  東証プライム 下落率2位

大黒天物産<2791>は大幅安。年初来安値を更新した。13日取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表。売上高は832億7300万円(前年同期比5.5%増)だった一方、営業利益は5億8200万円(同65.2%減)と大きく落ち込んだ。新規出店に伴う費用増などが響いた。これを嫌気した売りが優勢となった。

■イオン <8267>  1,125.5円  -74.5 円 (-6.2%)  本日終値  東証プライム 下落率5位

イオン<8267>は続落し、年初来安値を更新した。13日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が5兆9041億5700万円(前年同期比13.8%増)、営業利益が1307億4300万円(同10.7%増)、最終利益が133億2100万円(同3.3倍)だった。足もとの第2四半期(6~8月)は売上高が2兆9621億7600万円(前年同期比12.9%増)、営業利益が555億4000万円(同10.2%減)、最終損益が4億8800万円の赤字(前年同期は106億1800万円の黒字)との計算になる。直近の営業減益や最終赤字への転落などが嫌気されたようだ。8月中間期としては利益成長ドライバーと位置付けるヘルス&ウエルネス、ディベロッパー・エンタメ、アセアンが業績を牽引。同社は7月の熊本地震でイオンモールの爆発事故が発生しており、現在は外部専門家による事故調査委員会が調査を進めている。災害による損失を41億9800万円計上したものの、特別損失の合計額は前年同期に比べ減損損失や関係会社株式売却損が縮小したことで減少した。なお、27年2月期の通期業績予想は売上高12兆円(前期比12.0%増)、営業利益3400億円(同25.7%増)、最終利益730億円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いた。

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