伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 10月25日版
11月中旬頃、大勢の強弱が明確になる公算
1. 6万0448円は大勢の強弱の分岐点
これまで幾度か述べていることですが、 日経平均株価は7月29日安値の6万0448円を割れると、6月22日高値の7万2831円が2008年10月以降の上昇局面の終点になると考えられます。
2008年10月から2026年6月までの期間で、最も値幅の大きな調整幅となったのは、2024年7月11日高値の4万2426円から2025年4月7日安値の3万0792円までの1万1634円幅の調整になります。
2026年6月22日以降も大勢の上昇の流れを継続しているなら、6月22日以降の下げは1万1634円幅程度下げた地点で下げ止まり、再上昇を開始するはずです。
7月29日安値の6万0448円は、6月22日高値7万2831円から1万2383円幅下げた地点(1万1634円幅と近い下げ幅の地点)になります。下げ幅を考慮すると、現在が大勢の上昇局面を継続しているなら、今後は6万0448円を維持して、再上昇を開始すると考えられます。
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