概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR
かぶたん プレミアムこの記事はプレミアム会員限定です

伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 11月1日版

市況
2026年11月1日 12時27分

6万1462円を割れると、大勢の弱気を示す展開に

1. 日経平均が11月に下げる場合、月初から下げの流れを作る

以前、 日経平均株価の10月は上げやすい年末を前にして、押し目つけやすい時期だと述べました。

実際、10月、11月、12月の3カ月の間で最安値をつけている時期を調べると、1990年~2025年の36年間では、10月に3カ月間の最安値をつけた回数が21回(58.3%)、11月が10回(27.8%)、12月が5回(13.9%)となっています。

10月に押し目をつけて、その後、10月の安値を割れずに推移している年が多いことがわかります。

11月に最安値をつける場合は、10月に押し目をつけた後の反発を経過して、その上げで上値の重さを確認する格好となり、10月末へ向けて価格が下げます。そして、11月は10月下旬の下げを継続する格好で下落しています。

そのため、11月に3カ月間の最安値をつけるケースでは、11月が月初から下げて、月間の安値へ向かう展開となっています。

以下は、「11月に3カ月間(10月~12月)の最安値をつけた年」、「11月の最高値をつけた月初からの営業日」、「11月の始値から下降開始する前の高値までの値幅」、「11月の始値から安値までの値幅」です。

「1992年、3営業日、390円幅、791円幅」、「1993年、1営業日、0円幅、3985円幅」、「1994年、1営業日、0円幅、1263円幅」、「2003年、1営業日、175円幅、593円幅」、「2006年、4営業日、174円幅、723円幅」「2007年、1営業日、74円幅、2143円幅」、「2009年、6営業日、76円幅、827円幅」、「2010年、1営業日、92円幅、43円幅」、「2011年、1営業日、66円幅、745円幅」、「2016年、1営業日、93円幅、1269円幅」となっています。

概ね月初から5営業日以内に高値をつけて、月初からほとんど上げずに11月の安値を取りに行く下げを経過していることがわかります。

また、10月に上値の重さを確認して、11月は10月の安値を割れるような弱い動きとなっているため、下げ幅が大きくなっている年が目立ちます。

11月2日に月間の最安値をつけた2010年、大統領選挙後に急落して10月の安値を割れた後、すぐに急上昇を開始した2016年を除けば、11月の安値は10月の安値を大きく下回る展開となっています。

12月に3カ月間の最安値をつけた年は、1991年、1996年、1997年、2000年、2018年の5回ですが、これらの年を見ると、すべて年足が陰線となっています。

かぶたん ロゴ
こちらは株探プレミアム限定記事です。プレミアムプランをご契約して読むことができます。
株探プレミアムに申し込む (初回無料体験付き) プレミアム会員の方はこちらからログイン
プレミアム会員になると...
株価情報をリアルタイムで提供
企業業績の表示期数を拡大
限定コラムが読み放題

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集