ラサ工が軟調、今期業績予想引き上げも利益確定売り優勢
ラサ工業<4022>が軟調。同社は4日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。今期の売上高予想は従来の見通しから80億円増額して620億円(前期比29.9%増)、最終利益予想は9億円増額して52億円(同19.3%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転増益を計画する。配当予想も増額修正しており、これらを材料視した買いが先行したものの、利益確定売りに押される格好となった。
半導体向け高純度リン酸が好調に推移する。4~9月期においてはAIデータセンターに用いられる光トランシーバー関連の需要拡大を背景に、化合物半導体向け高純度無機素材の販売も伸長した。年間配当予想は従来の36円から43円に見直した。前期は株式分割考慮後ベースで36円だった。