神栄はS高、子会社が手掛ける温度ロガーがツインバード製保冷庫に採用決定
神栄<3004>は後場急伸しストップ高。きょう午後1時30分ごろ、子会社の神栄テクノロジーが製造・販売する温度ロガー「TempView」GT002-T-DFが、ツインバード工業<6897>の新型コロナワクチンの保管・輸送向け保冷庫へ採用が決定され受注したと発表しており、これが材料視されている。
同温度ロガーが採用されるツインバード製の保冷庫は、武田薬品工業<4502>による新型コロナワクチンの国内物流に用いられる。今回受注した温度ロガーの台数は5000台で、納品時期は2月中旬まで。神栄テクノロジーでは、同温度ロガーの月間5000台以上の出荷に対応できるとしており、新型コロナワクチンの冷蔵冷凍倉庫や医療機関などでの保管時における温度計測管理用途での需要拡大も見込んでいる。
株探ニュース