ソラコムが4日続伸、丸紅とのIoT領域における戦略的協業を拡大
ソラコム<147A>が4日続伸している。12日の取引終了後、丸紅<8002>とのIoT領域における戦略的協業の一環として、丸紅I-DIGIOホールディングスと合弁会社設立に向けた契約をしたと発表しており、好材料視されている。
丸紅I-DIGIOホールディングスが、傘下の丸紅ネットワークソリューションズのMVNO(仮想移動体通信事業者)事業を分社化し、ソラコムが51%を出資する形でソラコムのグループ会社とする。新会社では、ソラコムのソフトウェアやクラウドの技術を生かしてMVNO事業のインフラ設備やサービスを進化させるとしており、まず回線管理コンソールの刷新を通じて、ユーザーの操作性向上を図る。また、次世代SIMであるiSIMなどの最新のSIMテクノロジーへの対応などにも取り組むとしている。
株探ニュース