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日経平均株価(225種) 株価材料ニュース

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【↑】日経平均 大引け| 4連騰・1万9000円回復、大型経済対策で買い戻し続く (4月8日)

市況
2020年4月8日 17時26分

日経平均株価

始値  19047.76

高値  19454.34(14:52)

安値  18730.80(09:35)

大引け 19353.24(前日比 +403.06 、 +2.13% )

売買高  16億8156万株 (東証1部概算)

売買代金  2兆8114億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は大幅高で4連騰、1万9000円台を回復

2.米株価指数先物の上昇を横目にリスクオフの巻き戻し加速

3.海外ヘッジファンド筋による先物買い戻しが全体押し上げ

4.新型コロナウイルスへの警戒続くも大型経済対策への期待

5.ファーストリテなどの急騰が日経平均の上げ足を助長

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比26ドル安と小幅に反落した。一時急騰もニューヨーク州での新型コロナウイルスによる死者数が再び増加したと伝わったうえ、原油価格が急落したことが嫌気された。

東京市場では、引き続き空売り筋の買い戻しが継続し日経平均株価は戻り足を強めた。後場に入ると一段高となり上げ幅は400円を上回った。

8日の東京市場は、引き続きリスクオフの巻き戻しが優勢となり、日経平均は上値追い基調を強めた。アジア株市場は高安まちまちだったが、米株価指数先物が高く推移したことや、外国為替市場でドル高・円安が進んだことなどを追い風に主力株をはじめ幅広い銘柄に買いが流入した。海外ヘッジファンド筋とみられる先物への買い戻しが裁定買いを通じて全体指数を押し上げた。緊急事態宣言が発令されるなか、依然として新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は拭えていないものの、政府の大型経済対策に対する期待感が相場の上げ足を助長する形となっている。日経平均は終値ベースで7営業日ぶりに1万9000円台を回復した。

個別では、ファーストリテイリング<9983>が大幅高、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>も高い。トヨタ自動車<7203>が買われ、花王<4452>も値を上げた。エムスリー<2413>が物色人気となり、オリエンタルランド<4661>なども買いを集めた。クボテック<7709>が値上がり率トップとなり、IBJ<6071>、インテリックス<8940>はストップ高。

半面、富士フイルムホールディングス<4901>は軟調、デンカ<4061>も値を下げた。KDDI<9433>も売りに押された。ブイキューブ<3681>が大幅安となり、日本エアーテック<6291>も大きく売られた。ヒューリック<3003>、リソー教育<4714>の下げも目立つ。アセンテック<3565>も売られた。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、エムスリー <2413> 、中外薬 <4519> 、東エレク <8035> 、第一三共 <4568> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約212円。うち120円はファストリ1銘柄によるもの。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、コナミHD <9766> 、富士フイルム <4901> 、トレンド <4704> 、ヤマトHD <9064> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約34円。うち23円はKDDI1銘柄によるもの。

東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)陸運業、(3)証券商品先物、(4)医薬品、(5)サービス業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)鉄鋼、(4)銀行業。

■個別材料株

△リニカル <2183>

子会社が韓国で新型コロナ治験業務の委受託契約を締結。

△Hamee <3134>

楽天やYahoo!ショッピングの運営支援ツールをリリース。

△cotta <3359> [東証M]

3月の新規会員登録数は約3倍。

△リプロセル <4978> [JQG]

細胞機能測定システム世界大手の新製品を販売開始。

△IBJ <6071>

3月成婚者数は前月比140人増。

△ロゼッタ <6182> [東証M]

非開示としていた20年2月期純利益予想を発表。

△SMN <6185>

業績上方修正で一転営業増益見通しに。

△九州FG <7180>

SMBC日興証券が買いインパクトを予想。

△インテリクス <8940>

第3四半期累計営業益は一転大幅増益に。

△日本KFC <9873> [東証2]

3月既存店売上高8%増。

▼Fブラザーズ <3454>

12-2月期(1Q)経常は赤字転落で着地。

▼ダイコー通産 <7673> [東証2]

6-2月期(3Q累計)経常が9%減益で着地。

東証1部の値上がり率上位10傑は(1)クボテック <7709> 、(2)ヤマエ <8108> 、(3)インテリクス <8940> 、(4)IBJ <6071> 、(5)DDHD <3073> 、(6)ぴあ <4337> 、(7)藤久 <9966> 、(8)エスライン <9078> 、(9)SMN <6185> 、(10)北恵 <9872>

値下がり率上位10傑は(1)ランド <8918> 、(2)ブイキューブ <3681> 、(3)エアーテック <6291> 、(4)Fブラザーズ <3454> 、(5)オリバー <7959> 、(6)ヘリオスTH <6927> 、(7)リソー教育 <4714> 、(8)ヒューリック <3003> 、(9)アセンテック <3565> 、(10)デンカ <4061>

【大引け】

日経平均は前日比403.06円(2.13%)高の1万9353.24円。TOPIXは前日比22.26(1.59%)高の1425.47。出来高は概算で16億8156万株。東証1部の値上がり銘柄数は1634、値下がり銘柄数は478となった。日経ジャスダック平均は2955.99円(34.17円高)。

[2020年4月8日]

株探ニュース

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