ソフトバンクに底堅さ、TOPIX組み入れ期待で買いに厚み
ソフトバンク<9434>が底堅い。軟調地合いのなかも5%を超える配当利回りが下値を支える根拠となり、1400円近辺は買いが厚い。同社株は昨年12月19日に鳴り物入りで東証1部に上場した。上場初日は公開価格1500円を大きく下回り、その後も売りに押され12月20日には1176円まで下値を切り下げたが、年末を境にバランスを立て直し切り返しに転じてきた。1400円台は戻り待ちの売りも高水準で上値も重いが、高配当利回りを背景に押し目は継続的に拾われている。あす30日にTOPIXに組み入れが予定されていることで、指数連動型ファンドの買いニーズが期待されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース