0010

TOPIX 株価材料ニュース

2,772.49
+46.29
+1.70%
業績ー
(15:00)
株価は20分ディレイ

【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、米株下落で利益確定売りが優勢 (5月17日)

市況
2024年5月17日 16時32分

日経平均株価

始値  38561.04

高値  38842.49(12:47)

安値  38539.56(09:54)

大引け 38787.38(前日比 -132.88 、 -0.34% )

売買高  18億4255万株 (東証プライム概算)

売買代金  4兆0236億円 (東証プライム概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

1.日経平均は132円安と4日ぶり反落、利益確定売りに押される

2.前日の米株式市場は軟調、米半導体関連株などが下落する

3.日経平均は一時380円安に下落も値頃感の買いで下げ渋る

4.三菱UFJや三井住友FGといったメガバンクなどが高い

5.東エレクやソシオネクスト、信越化などが売り先行の展開に

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前日比38ドル安と3日ぶりに反落した。高値達成感伴うに利益確定売りに押された。

東京市場では、日経平均株価は4日ぶりに反落。前日の米株式市場が下落したほか、利益確定売りが優勢で軟調に推移した。

前日の米市場ではNYダウが下落したほか、半導体関連株などが値を下げナスダック指数も下落した。引け後に決算を発表したアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外取引で値を下げたことも警戒された。米株式市場が下落したことを受け、日経平均は軟調にスタート。前日に急伸した反動もあり売り優勢の展開となり、午前10時前には380円安まで売られる場面があった。ただ、売り一巡後は下値に買いが入り、後場にかけて下げ渋ったが、週末で積極的な売買は手控えられ、上値の重い展開が続いた。

個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やソシオネクスト<6526>、SCREENホールディングス<7735>、野村マイクロ・サイエンス<6254>が安く、信越化学工業<4063>が値を下げた。任天堂<7974>やダイキン工業<6367>、キーエンス<6861>が売りに押された。ファーストリテイリング<9983>が下落し、コマツ<6301>や三菱地所<8802>も軟調だった。

半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が高く、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>が値を上げた。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が上昇し、日本郵船<9101>や商船三井<9104>もしっかり。東京電力ホールディングス<9501>や三菱重工業<7011>も堅調だった。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はトヨタ <7203>、コナミG <9766>、オリンパス <7733>、アドテスト <6857>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約41円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、テルモ <4543>、信越化 <4063>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約148円。

東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)電気・ガス業、(3)輸送用機器、(4)海運業、(5)鉄鋼。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)その他製品、(3)化学、(4)サービス業、(5)パルプ・紙。

■個別材料株

△ピクセル <2743> [東証S]

マクニカクラビスカンパニーとパートナーシップ契約締結。

△フェイスNW <3489> [東証S]

菱地所 <8802> スマートホームサービス活用で基本合意。

△かっこ <4166> [東証G]

ゲオストアが不正注文検知サービスを導入と発表。

△ソースネクス <4344> [東証P]

ポケトークが訪日客施策の需要分析サービスを開始と伝わる。

△サンバイオ <4592> [東証G]

「政府が創薬ベンチャーの資金調達支援」との報道。

△クリングル <4884> [東証G]

治験実施施設の追加で症例組み入れ加速に期待。

△日製鋼 <5631> [東証P]

防衛事業の拡大に関心高まる。

△イーガーディ <6050> [東証P]

詐欺広告検知に有効なAIシステム導入開始と発表。

△ヨコオ <6800> [東証P]

いちよし証券が投資評価を引き上げ。

△岡三 <8609> [東証P]

ファンドラップサービス導入でUSBアセット・マネジメントとの連携。

▼ヨシタケ <6488> [東証S]

25年3月期最終減益へ。

▼イクヨ <7273> [東証S]

今期営業利益77%減見通しを嫌気。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)プロレド <7034>、(2)ネットプロ <7383>、(3)宮越HD <6620>、(4)ヨコオ <6800>、(5)ジャムコ <7408>、(6)I・PEX <6640>、(7)東邦鉛 <5707>、(8)山一電機 <6941>、(9)北洋銀 <8524>、(10)ユニチカ <3103>

値下がり率上位10傑は(1)サンアスタ <4053>、(2)ブレインP <3655>、(3)住友ファーマ <4506>、(4)デジアーツ <2326>、(5)デサント <8114>、(6)レオン <6272>、(7)アンビスHD <7071>、(8)レノバ <9519>、(9)日本マイクロ <6871>、(10)大幸薬品 <4574>

【大引け】

日経平均は前日比132.88円(0.34%)安の3万8787.38円。TOPIXは前日比8.08(0.30%)高の2745.62。出来高は概算で18億4255万株。東証プライムの値上がり銘柄数は999、値下がり銘柄数は592となった。東証グロース250指数は632.98ポイント(2.11ポイント安)。

[2024年5月17日]

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる