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東京株式(大引け)=1032円高と4日ぶり反発、一時2300円超高も急速に伸び悩む

市況
2026年3月5日 16時03分

5日の東京株式市場は歴代5位の下げ幅を記録した前日から一転、自律反発狙いの買いが優勢となった。日経平均株価の上げ幅は一時2300円を超えたものの、朝高後に急速に伸び悩んだ。

大引けの日経平均株価は前営業日比1032円52銭高の5万5278円06銭と4日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は27億7746万株、売買代金概算は9兆686億円。値上がり銘柄数は1423、対して値下がり銘柄数は157、変わらずは15銘柄だった。

4日の米国市場ではイランの情報機関が停戦協議に向けて米中央情報局(CIA)に接触していたとの報道や、市場予想を上回る経済指標の発表があり、投資家のリスク許容度が改善。主要株価3指数はそろって上昇し、東京市場でも主力株に買い戻しが入った。石油関連株や金融株の上げが目立ち、日経平均は一時5万6000円台に乗せた。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の89%に上った。一方、中国では全国人民代表大会(全人代)が開幕。今年の成長率の目標を4.5~5%とし、25年の「5%前後」から引き下げたことを背景に、外需関連株の一角への戻り売りを促した。クウェート沖でタンカーが爆発したと伝わるなど、中東情勢に対する警戒感が根強く残るなかで、アジア時間で米原油先物相場は上昇し、米株価指数先物に下押し圧力が掛かった。日経平均は後場に入り上げ幅を一時664円まで縮小するなど、荒い動きをみせた。

個別ではキオクシアホールディングス<285A>が売買代金トップで値を飛ばし、フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>、アドバンテスト<6857>が頑強。みずほフィナンシャルグループ<8411>や日東紡績<3110>が株価水準を大きく切り上げたほか、信越化学工業<4063>や三菱重工業<7011>、INPEX<1605>が値を上げ、TOKYO BASE<3415>やブイキューブ<3681>、アステリア<3853>が急伸。メイコー<6787>やマルマエ<6264>が高い。

半面、任天堂<7974>やソニーグループ<6758>が冴えない展開。トヨタ自動車<7203>とホンダ<7267>が安値引けとなり、花王<4452>やオリエンタルランド<4661>、大成建設<1801>が軟調推移。ニトリホールディングス<9843>やアシックス<7936>が下値を探り、カプコン<9697>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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