ファーストコーポレーション---3Qは売上高が146.56億円、九州支店を開設し業容の拡大を目指す
ファーストコーポレーション<1430>は10日、2018年5月期第3四半期(17年6月-18年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比16.8%減の146.56億円、営業利益が同12.1%減の14.20億円、経常利益が同10.0%減の14.11億円、四半期純利益が同10.5%減の9.60億円となった。
安全については、安全パトロールの実施等により重大事故ゼロを継続している。安心と堅実に対応する品質については、独自のマニュアルの制定や、その徹底を図る目的としての研修会等を定期的に開催している。また、建物の強度を保つ重要な躯体部分(杭、配筋、生コンクリート)の品質について、第三者機関による検査を導入し、建物の品質確保に万全を尽くしている。
創業7年目を迎え、従前より進めていた体制拡充の効果により、東京圏のマンション建設市場において、更なるシェアの拡大を目指している。
また、2018年4月より新たに九州支店を開設し、九州及び周辺エリアでの分譲マンションを中心とした不動産事業を推進していく。事業エリア拡大により、一層の業容の拡大を目指す。
2018年5月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.2%増の230.80億円、営業利益が同17.7%増の24.42億円、経常利益が同18.8%増の23.92億円、当期純利益が同17.0%増の16.53億円とする期初計画を据え置いている。
《MW》
提供:フィスコ
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