ダイセキS、今期経常を40%上方修正、配当も2円増額
1712ダイセキ環境ソリューション【連結】
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ダイセキ環境ソリューション <1712> が9月17日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年2月期の連結経常利益を従来予想の15億円→21億円(前期は12.4億円)に40.3%上方修正し、増益率が20.9%増→69.6%増に拡大する見通しとなった。
同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の7.9億円→12.9億円(前年同期は4.7億円)に64.2%上方修正し、増益率が66.5%増→2.7倍に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の6円→8円(前期は6円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年2月期第2四半期の業績につきましては、当社グループの主力事業である土壌汚染調査・処理事業の需要が...
会社側からの【修正の理由】
2022年2月期第2四半期の業績につきましては、当社グループの主力事業である土壌汚染調査・処理事業の需要が回復したことに加え、中京エリアにおける大型インフラ整備工事関連事業が業績を牽引するとともに、前期に受注した複数の工事案件が完了したことにより、売上が増加しました。また、上記の案件が想定よりも高い利益率で推移したことから、利益が大幅に増加しました。 2022年2月期通期の業績につきましては、中京エリアの大型インフラ整備工事関連事業の継続に加えて、首都圏及び関西圏における大型工事案件の受注が見込まれ、業績が期初の想定を上回る見通しとなっております。 以上のことから、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも計画を上回る見込みとなったため、業績予想を修正するものであります。
当社は、株主価値の最大化を念頭に、持続的な成長を意識した経営判断を行っておりますが、同時に株主の皆様への利益還元も経営上の重要課題のひとつと位置づけております。 当期の業績予想を上方修正したことを踏まえ、配当金につきまして、従来予想から2円増配し、1株当たり5円に修正いたしました。なお、1株当たり年間配当金は中間配当金3円と合わせた8円となります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績及び配当は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.03-08 | 8,776 | 768 | 791 | 475 | 28.3 | 3 | 2021-04-05 |
連結 |
| 新 21.03-08 | 9,099 | 1,293 | 1,299 | 797 | 47.4 | 3 | 2021-09-17 |
連結 |
| 修正率 | +3.7 | +68.4 | +64.2 | +67.8 | +67.8 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.02 | 16,000 | 1,474 | 1,500 | 890 | 53.0 | 6 | 2021-04-05 |
連結 |
| 新 2022.02 | 17,500 | 2,100 | 2,105 | 1,278 | 76.1 | 8 | 2021-09-17 |
連結 |
| 修正率 | +9.4 | +42.5 | +40.3 | +43.6 | +43.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.03-08 | 7,406 | 458 | 475 | 258 | 15.4 | 3 | 2020-10-01 |
連結 |
| 予 21.03-08 | 9,099 | 1,293 | 1,299 | 797 | 47.4 | 3 | 2021-09-17 |
連結 |
| 前年同期比 | +22.9 | 2.8倍 | 2.7倍 | 3.1倍 | 3.1倍 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.02 | 14,048 | 1,237 | 1,296 | 678 | 40.4 | 6 | 2020-04-03 |
連結 |
| 2021.02 | 14,906 | 1,206 | 1,241 | 689 | 41.0 | 6 | 2021-04-05 |
連結 |
| 予 2022.02 | 17,500 | 2,100 | 2,105 | 1,278 | 76.1 | 8 | 2021-09-17 |
連結 |
| 前期比 | +17.4 | +74.1 | +69.6 | +85.5 | +85.6 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。