コシダカHDが3日ぶりに反発、今期経常は16%増で18期連続最高益、4円増配へ
コシダカホールディングス <2157> が3日ぶりに反発。10日大引け後に発表した19年8月期の連結経常利益は前の期比16.5%増の95.6億円で着地。続く20年8月期も前期比15.6%増の110億円に伸び、18期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期もカラオケ部門が収益を牽引する。駅前・繁華街へ30店舗の新規出店を計画するほか、既存店の増室・リニューアルを進める。大型化と総ルーム数の拡大で、店舗ネットワークの効率化と生産性向上を目指す。併せて、今期の年間配当は前期比4円増の16円に増配する方針としたことも評価材料となった。
株探ニュース