クックパッドが大幅反発、17年12月期最終利益3.7倍
クックパッド<2193>が大幅反発。8日の取引終了後に発表した17年12月期決算が、売上高134億800万円(前の期比20.4%減)、営業利益53億9100万円(同7.5%増)、純利益34億9100万円(同3.7倍)と大幅増益となったことが好感されている。
みんなのウェディング<3685>を売却したことや広告事業の売り上げ減少で売上高は減収となったが、連結範囲の変更や子会社数の減少で販管費が減少したことが利益増につながった。また、みんなのウェディングなどの売却益があり、最終利益の増益幅は大きくなった。なお、18年12月期業績予想は非開示としている。
また、料理動画事業を分社化し、新会社CookpadTVを4月に設立するとあわせて発表しており、これを好材料視する向きもあるようだ。同事業の意思決定スピードを加速させるのが狙いとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース