森永乳は後場終盤に急伸、第3四半期営業利益が通期計画上回る
森永乳業<2264>は後場終盤になって急伸している。午後2時ごろに発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高4565億7100万円(前年同期比1.2%減)、営業利益209億700万円(同4.4%減)、純利益136億2400万円(同19.7%減)となり、通期計画の営業利益203億円を上回ったことが好感されている。
ヨーグルトやチーズなどが増収となった一方、アイスクリームの取引制度の影響に加えて、牛乳類や乳飲料などが前年実績を下回った。また、原材料価格の上昇も利益を圧迫した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高5820億円(前期比1.7%減)、営業利益203億円(同6.4%減)、純利益122億円(同22.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース