ビットワンが急落、仮想通貨交換所が想定大きく下回り19年2月期業績予想を下方修正
ビットワングループ<2338>が急落している。11日の取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を12億8500万円から6億1000万円(前期比41.0%減)へ、営業損益を1億2600万円の黒字から4億8000万円の赤字(前期1億8700万円の赤字)へ、最終損益を7500万円の黒字から9億1000万円の赤字(同5億1800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
仮想通貨取引量の減少や仮想通貨相場の下落でグループ仮想通貨交換所の売上高が想定を大きく上回ったことが要因という。また、マイニング事業に関連して減損損失4億6000万円を特別損失として計上したことも最終損益を悪化させた。
あわせて発表した第3四半期累計の連結決算は売上高4億8200万円(前年同期比42.5%減)、営業損益2億9600万円の赤字(前年同期7600万円の赤字)、最終損益7億5200万円の赤字(同1億2300万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース