トランスGが急反発、新型コロナ変異株のスクリーニング検査受託開始へ
トランスジェニック<2342>が急反発、一時54円高の625円まで駆け上がる場面があった。同社は創薬用マウスを使った遺伝子解析を手掛けるバイオベンチャーで新型コロナウイルスの検査受託事業にも展開している。6日取引終了後、子会社を通じて新型コロナ変異株のスクリーニング検査受託を10日から開始することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。22年3月期業績への影響は新型コロナ感染状況により変動することから未定としているが、業績への影響が判明した場合は速やかに開示する方針としており、収益上乗せに対する思惑が投資資金を誘引している。
株探ニュース