ギグワークスが後場プラスに転じる、2~4月営業利益2ケタ増
ギグワークス<2375>が後場プラスに転じている。午後2時ごろに発表した第2四半期累計(19年11月~20年4月)連結決算が、売上高91億8300万円(前年同期比6.7%増)、営業利益4億4400万円(同0.1%増)、純利益2億6900万円(同3.9%増)と増収増益となり、2~4月期は営業利益が同14.8%増と2ケタ増となったことが好感されている。
オンデマンドサービスで、IT周辺機器や多言語に対応したヘルプデスクのニーズは底堅く、通信販売事業者向けの案件も拡大し好調に推移したことが寄与。またプロフェッショナルサービスで、自社開発商品のCRMシステムの販売が想定通りに伸長し、受託開発案件の引き合いも増加したことも貢献した。
なお、20年10月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比8.0%増)、営業利益9億円(同14.8%増)、純利益5億5000万円(同22.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース