ヒビノ、上期経常を99%上方修正・6期ぶり最高益、通期も増額
2469ヒビノ【連結】
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ヒビノ <2469> [JQ] が10月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の10億円の黒字→19.9億円の黒字(前年同期は22.3億円の赤字)に99.4%上方修正し、6期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の15億円の黒字→22億円の黒字(前期は26.3億円の赤字)に46.7%上方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間は、コンサート・イベントサービス事業が東京オリンピック・パラリンピック関連の売上を...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間は、コンサート・イベントサービス事業が東京オリンピック・パラリンピック関連の売上をほぼ計画通りに計上したことに加え、現場の効率的な人員配置により、大会期間中、その他の案件も想定以上に取り込むことができました。建築音響・施工事業も、大型案件の集中と順調な工事進捗により計画を上回って推移しました。電気音響・販売施工事業は新型コロナウイルス感染症の影響により回復が遅れていますが、グループ全体の売上高は概ね前回予想通りとなる見込みです。 営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、コンサート・イベントサービス事業及び建築音響・施工事業の上振れを主要因として、市場の回復とともに業務の正常化が進む前提のもと、コストの増加を見込んでおりましたが、当初の見込みより抑制できたこと、さらに、一部休業に伴う助成金収入を計上したことも寄与し、前回予想を大幅に上回る見通しであります。 通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期連結累計期間の業績及び緊急事態宣言の期間が9月30日まで延長されたことによる足元の状況を勘案し、2021年5月14日に公表しました営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を修正いたします。(注)業績予想値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.04-09 | 23,000 | 950 | 1,000 | 600 | 60.7 | 15 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 21.04-09 | 23,029 | 1,774 | 1,994 | 1,332 | 134.7 | 15 | 2021-10-27 |
連結 |
| 修正率 | +0.1 | +86.7 | +99.4 | 2.2倍 | 2.2倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 45,000 | 1,500 | 1,500 | 900 | 91.0 | 30 | 2021-05-14 |
連結 |
| 新 2022.03 | 45,000 | 1,950 | 2,200 | 1,400 | 141.6 | 30 | 2021-10-27 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +30.0 | +46.7 | +55.6 | +55.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.04-09 | 12,521 | -3,017 | -2,234 | -1,679 | -169.4 | 5 | 2020-11-06 |
連結 |
| 予 21.04-09 | 23,029 | 1,774 | 1,994 | 1,332 | 134.7 | 15 | 2021-10-27 |
連結 |
| 前年同期比 | +83.9 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 40,825 | 1,267 | 1,428 | 694 | 69.8 | 35 | 2020-05-15 |
連結 |
| 2021.03 | 30,523 | -4,073 | -2,636 | -2,423 | -244.8 | 10 | 2021-05-14 |
連結 |
| 予 2022.03 | 45,000 | 1,950 | 2,200 | 1,400 | 141.6 | 30 | 2021-10-27 |
連結 |
| 前期比 | +47.4 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。