日本サードが大幅続伸、AIやRPA関連サービス立ち上がり順調で19年3月期業績予想を上方修正
日本サード・パーティ<2488>が大幅続伸している。7日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を50億円から54億5000万円(前期比14.8%増)へ、営業利益を1億8000万円から2億3000万円(同8.4%減)へ、純利益を1億円から1億5600万円(同15.2%減)へ情報修正したことが好感されている。
AI、RPA、デジタルマーケティング関連サービスの立ち上がりが予想よりも早く成果が出ていることに加えて、西日本ソリューション事業でICTシステムの運用・保守サービス業務が大幅増となっていることが牽引。また、ライフサイエンスサービス事業における短期案件の受託増加や、教育ソリューション事業におけるITスキルアセスメント「GAIT」の大型案件の受託なども寄与するとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高39億8400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益1億7700万円(同7.8%増)、純利益1億1500万円(同2.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース