日本サードが買い気配、今期経常を43%上方修正
日本サード・パーティ <2488> [JQ]が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比3.1倍の2.2億円に急拡大し、従来の39.7%減益予想から一転して増益で着地したことが買い材料視された。
新人向けIT研修業務の受託やICTシステムの設計・構築案件などが大きく伸びたことが寄与。企業の自動化・省力化ニーズが旺盛なうえ、消費増税前の駆け込み需要も追い風となった。上期業績の好調を踏まえ、通期の同利益を従来予想の2.5億円→3.6億円に43.1%上方修正。増益率が3.2%増→47.8%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース