アルペンは大幅反落、在庫消化優先による粗利低下で18年6月期営業利益は計画下振れ
アルペン<3028>は大幅反落。1日の取引終了後、集計中の18年6月期連結業績について、営業利益が50億2400万円から30億6000万円(前年同期比26.0%減)へ、純利益が24億7400万円から19億7900万円(同27.8%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
主にゴルフ用品が好調に推移したことで売上高は2260億9400万円から2276億7500万円(同3.5%増)へ上振れたが、一般・ウインタースポーツ用品の在庫消化を優先したことによる売上総利益率の低下や、収益性の低下が見込まれる店舗設備など一部の固定資産について減損損失を特別損失に計上したことが利益を押し下げたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース