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クオールHD Research Memo(7):増収減益の期初予想維持。保険薬局事業は出店加速により下期増収に転じる計画

特集
2018年12月17日 16時07分

■今後の見通し

2019年3月期の業績見通し

2019年3月期についてクオールホールディングス<3034>は、売上高152,000百万円(前期比4.5%増)、営業利益8,000百万円(同12.0%減)、経常利益8,000百万円(同14.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,500百万円(同9.7%減)と増収減益を予想している。これらの数値は期初予想から変更はない。

保険薬局事業については、売上高140,600百万円(前期比4.1%増)、営業利益7,600百万円(同12.2%減)を予想している。このセグメント予想も期初から変更はない。前述のように上期の保険薬局事業は売上高、営業利益ともに計画を上回り、順調な進捗となった。調剤技術料中心に処方箋単価の改善が想定以上に進んだことが寄与したとみられる。

同社は2019年3月期の店舗増(M&A含む)を100店と計画している。上期の新規出店は13店舗で、年間計画に照らすとスローなペースだったが、下期はこれが加速する見通しだ。下期に入って最初の1ヶ月あまりで20店舗を出店する等、新規出店は順調に進んでいるもようだ。こうした新規出店分の増収効果によって、2018年改定の影響を吸収し、前期比増収を図る計画だ。

BPO事業についても期初予想どおり、通期は売上高12,000百万円(前期比10.9%増)、営業利益1,700百万円(同26.8%増)を予想している。上期については、売上高は計画通り進捗して前年同期比増収となったが利益面ではCSO事業における人材教育等の費用先行によって減益となった。下期は主力のCSO事業と派遣紹介事業を中心に収益を伸ばし、計画どおりに増収増益を達成する方針だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)

《SF》

提供:フィスコ

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