ビックカメラ---大幅続落、好業績観測報道伝わるが市場予想は下振れ
ビックカメラ<3048>は大幅続落。前8月期営業利益は前期比24%増の270億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。会社計画270億円は数億円上回り、2年ぶりに最高益を更新とされている。免税売上高の順調な拡大、通販サイトの好調、コジマなど子会社の業績改善などが好業績の背景に。ただ、市場コンセンサスは290億円近い水準であったため、同水準は下振れる状況となっている。また、足元でのインバウンド需要に対する先行き懸念の高まりも逆風に。
《FA》
提供:フィスコ
株探ニュース