セントラル総の上げ足鮮烈、不動産関連物色人気に乗り8連騰で新値街道走る
セントラル総合開発<3238>が上げ足鮮烈。きょうで8連騰と気を吐き、新値街道を突き進む展開となっている。ここ不動産セクターへの投資資金流入が目立つ。世界的なインフレ警戒感が高まるなか、インフレ耐性の強い業種としてマークされるほか、円安を背景に海外資金が日本の不動産市場へ流入しているとの観測も、関連銘柄の株価を刺激する材料となっている。特に値動きの軽い中小型株への物色意欲が旺盛だ。同社は「クレア」ブランドで分譲マンションを全国展開しているが、時価総額が100億円未満と小型で足が速い。業績も好調で、23年3月期は営業18%増益を予想している。PER7倍台、PBR0.6倍台と株価指標面で割安感が強いことも買い人気を後押ししているようだ。
株探ニュース