クロスプラスは大幅高、7月中間期営業損益は赤字縮小に上振れ
クロスプラス<3320>は大幅高となっている。同社は3日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が286億円から288億5300万円(前年同期比1.4%減)へ、営業損益が5億円の赤字から3億1200万円の赤字(前年同期1億4200万円の黒字)へ、最終損益が4億2000万円の赤字から2億2600万円の赤字(同2億1300万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表した。
売上高がほぼ計画通りに推移したことに加えて、海外での生産管理を強化することで、国内での品質管理費用の削減が進んだことが寄与した。
同時に、帽子アイテムを中心とした製造卸売を行う中初(東京都台東区)の全株式を9月14日付で譲受すると発表した。双方の経営資源を活用することで、国内市場におけるさらなる事業拡大を図るのが狙いという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース