コスモス薬品はマドを開けて買われる、今5月期実質営業増益で14期連続最高益へ
コスモス薬品<3349>はマドを開けて買われる。12日の取引終了後、22年5月期の連結業績予想について、売上高を7500億円、営業利益を332億円と発表。今期から「収益認識に関する会計基準」が適用されるため単純比較はできないが、前期比で小幅ながらも営業増益となり、14期連続での最高益更新見通しとなったことが好感されているようだ。
ローコストオペレーションに磨きをかけるほか、新規出店についてはドミナント出店を基本として九州・中国・四国地区に引き続き出店を行うとともに、関東・中部・関西地区への出店を拡大していく。なお、今期の配当予想は前期比10円増の80円を見込む。
同時に発表した21年5月期決算は、売上高7264億2400万円(前の期比6.1%増)、営業利益331億4700万円(同13.9%増)で、従来予想から上振れて着地した。
株探ニュース