トリドールHD急反発、第2四半期営業益は上振れ着地で通期予想を上方修正
トリドールホールディングス<3397>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は13日取引終了後に、20年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。事業利益は58億4000万円(前年同期比32.9%増)となり、従来予想の36億5100万円から上振れ着地した。
売上収益は800億1700万円(同11.2%増)で、従来予想の777億4800万円を上回った。テレビCMや他社とのコラボレーションの効果などで、主力の丸亀製麺が好調に推移したことが寄与した。
これを受けて、20年3月期通期の業績予想を上方修正。売上収益は従来計画の1567億9000万円から1590億6000万円(前期比9.7%増)に、事業利益は73億8300万円から95億7200万円(同31.7%増)にそれぞれ引き上げた。
株探ニュース